超おどるメイドインワリオ 登場人物

「超おどるメイドインワリオ」に登場するキャラクター達。

ワリオ


マリオを勝手にライバル視する、名前や見た目の通り悪そうな男。
メイドインワリオ」の主人公…なのだが、意地汚い上に大金とお宝に目がなく、金儲けのために社員を利用したり、それを求めて暴走するも、最終的にはワリオ自身が痛い目に遭うのがオチ。
人前でも平気で鼻をほじったりオナラをしたりと、下品な行動や発言が多い。
本作ではニンニクバーガーを50個注文し、くじでバリオモロ島団体旅行券を当てた事で、社員旅行に出かけることになる。

モナ


ダイヤモンドシティに住むオシャレが大好きな女子高生で、普段はアルバイトや部活で忙しい日々を過ごしている。父親は芸術家で母親はスーパーモデルであり、彼女自身もセレブな家で育ったお嬢様である。
夢は冒険家でワリオに憧れているが、あくまでもファンとしての好意。
一方で仲間意識は非常に強く、バイトで稼いだお金を独り占めするワリオに「それはずるいよ!」と反発したり、ゲームバグを大量発生させた上に、それを除去せず放置した事で、今回の騒動の原因を作ったワリオに怒りを露わにしたことも。
本作ではバリオモロ島に人魚がいると知り、ダイバーとなって海に潜り、人魚を探す事になるが、目の前にいたのは人魚ではなく、魚に食べられかけたルールーだったと知り、彼女の救助に向かう。

ルールー


ラックス村に住む少女で、自称勇者。
初登場の「ゴージャス」ではワリオに盗まれた金の壺(村の子供が使うおまる)を取り返すためにワリオに勝負を挑む。また、クリケットに片思いしている。
本作では海で泳いでいた際に魚に襲われ、食べられかけた所をモナに救われる。

ドクター・クライゴア


天才科学者の老人。自ら発明した延命スーツによって不老不死の体を手に入れたが、頭部の保護を怠ったために禿げてしまった。一方で腸内環境はあまり良くない模様。
ワリオカンパニーの乗り物*1は彼が開発したもの。
本作では孫娘のペニーとマイクと共にメチャ=クッサ遺跡の壁画を見つけて謎の生物を見るために彼が開発した「けいたいタイムマシン5ごう」で壁画が描かれた時代に行く。そこで謎の生物を描いていたが飽きてしまった原始人に出会い、絵のモデルを頼まれる。

ペニー


ドクター・クライゴアの孫娘で、ダイヤモンドアカデミーに通う中学生。数学、理科、歴史は得意なようで、それを活かして祖父同様に様々なものを発明している。ただし音楽は苦手。
普段から厚い白衣を着ているが、特殊な繊維で作られている。

マイク


ドクター・クライゴアが開発したカラオケロボット。歌うのが好きだが凄く音痴で、彼の歌を聞いた者は不快な想いをさせてしまいがち。雑務をやらせるクライゴアに不満を抱いている。

アシュリー


ホラーハウスで魔法の修行をしている魔法使いの少女。普段は黒髪だが怒ると白くなり、目も赤くなってしまう。
ネガティブ思考かつ捻くれ者。無愛想でぼそぼそとしか喋らず、あまり他人と関わろうとしない他、思い通りに魔法が上手く行かなかったり、誰かが彼女の意見に反論すると舌打ちする悪癖がある。

オービュロン


IQ300の宇宙人で、地球を侵略するために来たが、宇宙船がワリオの家に墜落して以来、ワリオ達とは顔見知りになる。災害気質な所もあり、シリーズに通じてトラブルに巻き込まれることもある。

ファイブワット


ナインボルトの母親。ゲームに熱中するあまり成績が伸びない息子のナインボルトに悩み、彼が夜更かしをしてゲームをするのならば、透かさず監視して叱る。
そのため怒らせると怖いが、「ゴージャス」では息子が食器棚にゲーム機を落とした際に食器棚を片手で持ち上げ、拾えるようにしたりと普段は優しい母親である模様。
本作ではバリオモロ島にある怪しい店に入ったため、息子に心配されてしまうが、その店はゲームセンターだった。

ナインボルト

ダイヤモンドシティに住む小学生で、任天堂のゲームが大好きな少年。父親は消防士。趣味はゲームの他、スケボーとDJ。意外とドラムの演奏も出来る。
母親のファイブワットには頭が上がらず、勉強をサボって夜更かししつつもゲームをしていた所を見られると怒られ、ゲームを取り上げられてしまう。
本作では夕方になっても3人が戻ってこない事に疑問を抱き、怪しい建物に入っていたと知って自身も暗闇の世界に踏み入れた。

エイティーンボルト

ナインボルトと同じくダイヤモンド小学校に通う児童で、博多弁で話す少年。外見は高校生前後だが、こう見えても9歳。彼と同じく任天堂への愛は強く、それ故にゲーム好き。
本作ではサーティンアンプと共に行動していた際に、ファイブワットと共に怪しい店に誘われてしまう。

カット

右にいる女の子がカット。
ダイヤモンドシティにある幼稚園に通うくのいちで、双子の姉。ピンク色の紙が特徴。動物が好きで特に猫と亀を好む一方で、不潔な人を嫌う。そのため、ワリオのことを「臭い人」と酷評するほど。
幼いながらも忍術と剣術は本物で、数々の強敵を倒している。
本作ではバリオモロ島の名物パフェを食べるべく、店を探すが、ライバル忍者のレオに地図を奪われてしまう。

アナ

ダイヤモンドシティにある幼稚園に通っているくのいちで、双子の妹の方。オレンジ髪が特徴。性格はカットと対照的におとなしい。好きな物は花で特にコスモスを好んでいる一方で、お化けと不潔な人を嫌う。

レオ

バリオモロ島にこっそり来ていたレオ。
あやつりの術で動物達を操って悪さをしていた少年忍者。カットとアナをライバル視している。

ドリブル

ダイヤモンドシティタクシードライバーで、大柄のブルドッグの姿をしている。一人称は「わて」。
短気な超スピード狂で、ジェットコースターよりもスリリングな運転をするも、先輩のスピッツを尊敬しており頭が上がらない。嬉しい事があると耳がピョコピョコ動く癖がある。
本作ではバリオモロ島の水上レースが開かれていた事をスピッツから聞かされ、出場する事に。

スピッツ

糸目の黄色いネコの姿をしたダイヤモンドシティタクシードライバー。一人称は「わし」。
小柄だがドリブルの先輩で相棒でもある。穏やかな性格で誰もが眠ってしまうような安全運転を心掛けているが、キレた時はドリブルにさえ止められない。

ヤングクリケット

バリオモロ島に来ても、修行を怠らないクリケット
黒い髪と青いカンフー服が特徴の拳法家。師匠マスターマンティスと共に拳法の修行をしている。
バリオモロ島に来ても修行は怠らない。

マスターマンティス

クリケットの師匠に当たる壮年の男性。拳法の実力はクリケットを上回るが、本気で戦った所を見た者はいない。

ジミー・T

バリオモロ島でサーフィンを楽しむジミー。
アフロヘアーとサングラスが特徴のディスコダンサー。運動神経もそこそこよく、スポーツも得意。
本作ではサーフィンを楽しむも、その途中で鮫の上に乗ってしまう。

*1:ワリオカー、モナバイクなど。