スマイルプリキュア!&ファイナルファンタジー ~絵本の中はみんなチグハグ!~ 登場人物

映画スマイルプリキュア! 絵本の中はみんなチグハグ!とファイナルファンタジーのコラボ小説。

ストーリー

ドジで勉強も苦手だが、笑顔を絶やさない事をモットーにする星空みゆき
そんな彼女も、幼少時代は内気で引っ込み思案な女の子。それが災いして、友達も出来ずにいた。

そんなある日、みゆきは処分されかけた絵本を見つけ、持って帰る。
その絵本の内容を読むと…。

「仲良くなるには笑顔が一番」をモットーにした女の子が主人公で、みんなを笑顔にする力を持った心の優しい性格の持ち主。彼女はいつも喧嘩ばかりしていた動物たちを自ら説得し、和解に導いていた。

だが、笑顔を嫌う魔王によって女の子は誘拐されてしまった。世界から笑顔が消え、動物たちも再び喧嘩を始めてしまった。

女の子は魔王の城に閉じ込められていた。
絵本を読んだみゆきは、ある事に気づく。

なんと、その絵本はページが途中から破れていたため、続きがなかったのだ。
当然、この絵本の結末も分からないまま……。

「私が続きを書いてあげる!約束ね!」


「絵本の中はみんなチグハグ!」より。

みゆきは女の子を助けるため、絵本の続きを書くと約束するが…。

登場人物

星空みゆき/キュアハッピー

絵本の世界でシンデレラになりきるみゆき。
本作の主人公。成績が悪くドジっ子だが、笑顔だけは常に絶やさない事を心掛けている。おとぎ話が大好きで、特にシンデレラに憧れている。
幼少時代は内気で引っ込み思案だったが、ページが破れた絵本を手にした事で笑顔の大切さに気づき、今のみゆきになっていく。
拾った物語のページが途中から破れていて続きがない事を知り、自ら続きを書くと決意するも、それが思うように書けずに諦めてしまった。それが後述の災いを起こす原因に繋がる。
絵本の世界でシンデレラになるが、その世界で桃太郎と出会い、魔王の影に襲われそうになった所で彼に庇われる*1
シンデレラが魔王の影と分離した後、ニコと交わした約束を思い出し、続きを書く約束を破ったと激怒した彼女に「みゆきなんて大嫌い!笑顔のみゆきはもっと嫌い!」と怒鳴られ深く打ちひしがれる。しかも、先述の事件をきっかけに魔王の城に幽閉されたフリオニール一行*2から疎まれていたが、キュアサニーの「蟠りを解こう」と助言され、約束を破った事を真剣に謝罪すると決意。
続きのない絵本で笑顔の大切さに気づいたとニコに感謝の言葉を言い、同時に約束を破った事をニコに謝罪する。
後に仲間と合流し、極悪四天王に立ち向かうも歯が立たず悪戦苦闘し、ロイヤルレインボーバーストを跳ね返された後にアルクゥとイングズの「デス」とルーネスが放り投げた毒林檎で即死*3するが、過ちを認めたニコと主役達がミラクルつばさライトを手にした事で蘇生し、ウルトラキュアハッピーにパワーアップ。魔王を元の姿に戻したり、配下にされたルーネス一行の闇を振り払った。
後にニコと和解して号泣するも、とばっちりを受けた事に激怒したライトニングとリディアの平手打ち*4や、セシルとエッジに非難された事で彼らが魔王の城に幽閉されていたと知り、自己嫌悪に陥るが、魔王の支配から脱したルーネス達に庇われ、デッシュに謝罪した彼らを見た事で自らの過ちを真剣に謝り、セシル達と和解した。
ルーネス一行を主役とした「番外編3」では、魔王に操られる間接的な原因がドーガとウネに関係していると知る。

日野あかね/キュアサニー

絵本の世界では一寸法師になりきる。
関西弁で話す情熱的な少女。人を笑わせる事を好むが、割と常識人な一面もある。
非常に仲間想いで、仲間が馬鹿にされると本気で怒る。
絵本の世界で一寸法師になるも、巨人の姿をしたシンデレラに捕まる*5。シンデレラの敗北*6でみゆきとニコの関係を知ってからは、自己嫌悪に陥るハッピーを助言した。
その後、四天王の猛攻でロイヤルレインボーバーストを跳ね返される*7。四天王の仕業によりみゆきが命を落とした際、「お嬢さん(みゆき)は四天王の仕業で葬られた」とヴァータが真実を話した事でみゆきを死なせた事や、彼女とニコ、主役達に一方的な侮辱を浴びせる四天王に激怒し、オニオンナイトと組んでルーネスを撃破した。

黄瀬やよい/キュアピース

絵本の世界では孫悟空になる。
泣き虫だが芯は強く、一度交わした約束は絶対守る少女。絵本の世界で孫悟空になるも、凶暴化した一寸法師に襲われる*8
後に悪の四天王と戦うも、ロイヤルレインボーバーストを跳ね返され、みゆきが四天王に殺された事実を知り、泣き崩れるが、ヴァータから真実を知った事で四天王に激怒し、デッシュと組んでレフィアを撃破する。
エピローグでみゆきを庇ったルーネス達の謝罪を聞いた後、「あなた達のおかげでデッシュさん達の世界は救われた」と諭した。

緑川なお/キュアマーチ

絵本の世界では浦島太郎に。
正義感が強く面倒見のいい姉御肌。気は強いが内面は女の子らしく、虫や高い所はもちろん、お化けも嫌い。浦島太郎となって竜宮城に向かうも、そこで暗黒面に堕ちた西遊記メンバーに襲われる。
浦島太郎の洗脳を解いた後、四天王にロイヤルレインボーバーストを跳ね返され、ヴァータに救われる。
みゆきが四天王に殺された際、1度は泣き崩れたが、みゆきやニコ、桃太郎達を執拗に侮辱するルーネス達に怒りを見せ、マリアと組んでアルクゥを撃破した。

青木れいか/キュアビューティ

文化祭ではかぐや姫になったが、映画では桃太郎として活躍。
真面目で心優しい生徒会長。基本的には穏やかで滅多に怒ることはないが、怒ると誰よりも怖いらしい。
絵本の世界で桃太郎になるも、凶暴化した浦島太郎と犬、キジ、猿に襲われる。
桃太郎の洗脳を解いた後、四天王にロイヤルレインボーバーストを跳ね返され、ダメージを受けて飛ばされた所をセシルに救われる。みゆきが四天王に葬られた際、1度はショックを受けて泣き崩れるが、ヴァータから真実を知った事で四天王に怒りを見せ*9、ビビと組んでイングズを撃破した。

キャンディ

みゆきが目を離した隙にサリーナに連れ去られ、フリオニールたちと共に魔王の城に閉じ込められた。
みゆき達と一緒に行動する妖精。みゆきと共にシンデレラの世界に行くも、途中でローブで身を隠したサリーナに攫われ*10、魔王の城に閉じ込められたが、ジタン一行の活躍で救出される。

絵本の主人公達

プリキュア一行と一時的敵対する、おとぎ話の主役たち。
みゆきたちが絵本の主人公として登場したために自分たちの立場を失ったうえに、ニコが魔王の影を使用したことによって悪人と化し*11プリキュアたちに怒りをぶつけて襲いかかるが、最終的にはプリキュアたちの活躍によって魔王の影から分離する。

その後、魔王を止める一行に心を打たれ、現地に辿り着く*12が、みゆきが四天王の仕業で昏睡状態に陥った挙句、レイズやフェニックスの尾を使っても生き返らないことを知って、プリキュア一行の邪魔を繰り返した事を強く後悔する。
しかも上述の過ちをイングズに見抜かれた事でリンチに遭ってしまうが、最終的には四天王に怒り、反撃*13した。

桃太郎

我こそは、桃から生まれた桃太郎!
魔王の影に飲み込まれかけたみゆきを庇った事で、悪人と化した桃太郎。
シンデレラの世界でみゆきと出会った16~18歳前後の美青年。
一人称は「俺」。みゆきと出会い*14、鬼退治に誘うも、怪しい影に襲われそうになった彼女を庇い、影に飲み込まれて悪人と化す*15
最終的にはキュアビューティに敗北し、魔王の影と分離。その後、四天王に敗れたみゆきを救出するが、みゆきの身体が氷のように冷たくなっていた事や、毒林檎で昏睡状態になった事実を知り、「畜生!」と泣き叫ぶ。一度はプリキュアを苦しめた事を四天王に責められてリンチに遭ってしまうが、最終的には格闘技で四天王に反撃した。
当初はルーネス一行の事を「人殺し」と嫌っていたが、彼らがみゆきを庇ってみんなを説得した事や、自らの行為を反省した光景を見て和解し、それ以降は4人を名前で呼ぶようになった。

シンデレラ

ピンクのドレスと少女漫画風の瞳が特徴。
魔王の影によって巨大化し、プリキュア一行と敵対する。
シンデレラの主人公で、ドレスを身にまとい、ガラスの靴を履いた美少女。
一人称は「私」。天井にぶつかってしまうような巨人の姿をしている*16。その原因があかねだと誤解し、乱暴に掴むなどして襲い掛かるが、エイトの蹴り技でバランスを崩し、その直後に打ち出の小槌が命中した事で元の大きさに戻ったため、敵の中では一番最初に敗れる。
それと同時に、本作の元凶がニコである事や、彼女が悪の道を歩む原因がみゆきに関係していると言う真実も知る事となる。
その後、プリキュアに敗れた桃太郎たち*17と合流し、絵本の世界を救おうとした彼女達に心を打たれ、現地に向かう事となる。
最終的に彼女達の元に向かうことはできたが、みゆきが四天王に敗れた上に毒林檎*18で昏睡した後だった。しかもレイズやフェニックスの尾でみゆきが蘇らなかった事で自身の過ちを思い出して泣き崩れ、四天王に罪を責められてリンチに遭ってしまうが、みゆきが四天王に殺された事実を知って激怒し、ルーネス一行に平手打ちをぶちかました。
ニコが悪事を謝罪するシーンには登場してないものの、ルーネス達を主役とした番外編3には登場しており、魔道士たちの想いを受け継ごうとしなかった事を強く後悔するルーネス達に「魔道士たちに対して苦しんだり、責めるのはやめて!」と説得した。

一寸法師

やよいの頭部に一寸法師が!
魔王の影に取りつかれる一寸法師
鬼が島でやよいと出会った、一寸法師の主人公。一人称は「まろ」で、語尾に「~おちゃる」と付ける。
映画と違い初めから洗脳状態であり、打ち出の小槌が命中した事でやよいを姫を攫った犯人と誤解して襲いかかる。
最終的にはキュアサニーに敗北し、魔王の影と分離してからはプリキュア達の元に向かうが、みゆきが四天王に敗れ、毒林檎により昏睡した事で自身も絵本の世界を荒らした過ちに気づいて大泣きする。
しかもイングズのホールドで麻痺になり、プリキュア達の妨害を繰り返した過ちも責められるが、みゆきを殺した彼らに激怒し、打ち出の小槌で4人を攻撃する。
「番外編3」でルーネス達が魔王に操られ、四天王となった遠因がドーガとウネに関係していたと彼らから聞かされた際、「その2人も裏切り者ではないか?」と疑問視するれいかに「ドーガとウネは裏切ってない。2人は訳があったはずだ」と諭している。

孫悟空


出典:映画スマイルプリキュア! 絵本の中はみんなチグハグ!

洗脳状態
竜宮城にいた「西遊記」のメンバーの一匹。猿の姿をしている。
映画と違い初めから洗脳状態*19であり、竜宮城にやって来たなおに襲い掛かる。
キュアピースに敗北した後、孫悟空のみ桃太郎達と行動する*20
最終的にはプリキュア一行の元に辿り着けたが、みゆきが四天王に敗れ、息絶えていたと知って自身の過ちに気づき、悔恨の涙を流す。
それと同時にイングズのホールドで麻痺になり、ニコと共にプリキュア達の妨害を繰り返した事を責められるが、みゆきを殺した四天王に激怒し、彼らを如意金鯱棒で攻撃する。

浦島太郎


(浦島本人も、異世界に彷徨った原因が分かってない様子)

桃太郎の世界にいた力士の体型をした男性。語尾に「~ッス」とつけて話す。キジ、サル、イヌ*21と共に行動している。映画と違い初めから洗脳状態であり、桃太郎のれいかに襲いかかる。
戦闘の際はキジたちに任せて、自身は戦闘に参加しない怠け者な性格である為、それが災いしてエッジの忍術やリディアの召喚で大ダメージを受ける隙も多かった。
敗北してからはプリキュアの元に向かう*22も、みゆきか四天王により昏睡したと知った事で自分の不注意でみゆきが巻き込まれたと落ち込み、その隙に四天王の攻撃に巻き込まれるが、最終的には4人に猫騙しで怯ませる。

絵本の悪役たち

ニコに支配された主人公たちの暴走や、物語が停止されたことで出番がなくなったことに反発して、プリキュアたちと共闘する。

プリキュア一行と共闘する鬼。青い肌が一寸法師の鬼、緑の肌が桃太郎の鬼である*23
ヴァータと気が合うらしい。

牛魔王

西遊記の悪役で、プリキュアと共闘した悪役の中では一番見せ場が多い。暗黒面に堕ちた主役達*24を説得し、プリキュアが彼らの洗脳を解くきっかけを作る。また、極悪四天王にロイヤルレインボーバーストを跳ね返され、そのダメージを喰らったキュアサニーを救出した事もある。
一人称は「俺」で、キャンディから「牛さん」と言われているが、当の本人はそれで呼ばれることを嫌っている。
後に四天王との戦闘に巻き込まれ、追い詰められたキュアサニーを救う。

続きのない絵本

本作の事件を起こした張本人達で、みゆきが幼少時代に拾った絵本の登場人物達。

ニコ

自己紹介。まだだったね。私はニコ。よろしくね!
みゆきなんて大嫌い!
本作のダークヒロインで、絵本の世界を滅茶苦茶にした上にみゆき達を罠に嵌めた張本人。一人称は「私」。
薄い藤色とピンクのグラデーションのかかったツインテールゴスロリ風ワンピースが特徴。決して「プリパラ」の主人公、真中らぁらではない。
絵本大博覧会でみゆき達と出会い*25、絵本の世界に導くが、全ては彼女の罠であり、桃太郎たちを洗脳して襲わせる。
その正体はみゆきが幼少の頃に拾った、続きのない絵本*26の主人公。みんなを笑顔にする心優しい少女で、喧嘩ばかりしていた動物たちを和解させる立場だった。しかし、笑顔を嫌う魔王に連れ去られ、城に幽閉される。
そこから先の続きが出来るのを待っていたが、みゆきがその約束を忘れていたことを知って傷心。そこを魔王に付け入られた事でみゆきを憎み、一行の邪魔を繰り返す。
しかし、みゆきの真剣な謝罪や感謝の言葉に動揺していき、憎しみも薄れていく。笑顔を消し去ろうと企む魔王を説得するも、裏切られた事に腹を立てた魔王に幽閉される。
しかもみゆきは四天王と化したルーネス達により昏睡した事で、自身が犯した過ちに苦しみ*27、四天王の猛攻や絵本を燃やされた事で打ちひしがれるが、牛魔王やジタン達の説得で笑顔を失いたくないと考えるようになり、謝罪を決意。
魔王と和解してからは、絵本の続きは自分で書くと決意し、今までの悪事をみんなに謝罪するが、先述の事件を起こした事で酷い目に遭わされたとセシル達の怒りを買い、再び自己嫌悪に陥る。しかし、同じ過ちに苦しむルーネス一行がセシル達を説得した事で、過ちを彼らに謝罪できた。
番外編1ではみゆきを悲しませる前にルーネス一行の世界にやって来て*28、魔王と共に「サリーナはあなた達が嫌い」と言い放ってレフィアを傷つけてしまい、ルーネス達を唆して魔王の下僕にしてしまった。
番外編3ではルーネス一行の苦痛を聞き、自分以上に強く後悔していた事があったと自ら気づき、彼らを騙して悪事を協力させた過ちに後悔する。

魔王

甘いなプリキュア!敵はまだいるぞ!
本作の黒幕。続きのない絵本に登場する悪役で、動物達が再び喧嘩になる遠因を作った張本人。
みゆきに捨てられて傷心したニコを唆して仲間にし、理想の世界を再現しようと企んでいる。その為、約束を忘れたみゆきを憎めと彼女に強要している他、ルーネス達にも同様の手段で強要していた。
後にニコの憎しみが薄れかけた事を知って激怒し、彼女を幽閉して用済みにしたのと同時に四天王を連れて、プリキュア一行と戦わせるが、みゆきを葬った四天王に激怒したサニー一行により四天王は敗北。更に暴走して理想の世界を再現しようと企む。
しかし、ウルトラキュアハッピーの活躍で憎しみから開放され、今までの悪事をみんなに謝罪する。ニコと和解して絵本の続きを書く事となった。
番外編1ではニコと共にルーネス一行の世界に来ており、ドーガとウネを倒した4人に近づいて「世界の命運を放棄するなんて、戦士として情けない」と罵り、ルーネス一行を怒らせたが、戦い以外で解決しようとした姿勢こそが闇の心だと言い返し、4人の心に隙を作って洗脳し、極悪四天王として操っていたことが判明した。

ファイナルファンタジー2より。

ミンウが生きている事から、フリオニール一行はアルテマの絵本を手に入れていない設定である*29

フリオニール一行は、アルテマが眠っているミシディアの塔に向かう前。
4人ともサリーナの罠にかかった事で魔王の城に閉じ込められており、その遠因であるみゆきを敵視していたが、事件の発端を認めたみゆきの真剣な謝罪や、彼女を庇うサリーナとデッシュの説得、話を聞こうとしないで責め続けたと反省したマリアに諭された事で和解し、他のプリキュアと共に魔王と四天王に立ち向かう。

フリオニール

フリオニールはドット絵の姿で登場。
FF2の主人公。長い銀髪とバンダナが特徴で、容姿はドッド絵基準であり、腹の開いたコスチュームを着ている。一人称は「俺」*30
サリーナの罠にかかった事でマリア、ガイ、ミンウと共に魔王の城に幽閉されていたが、ジタンたちによって脱獄できた。その後、みゆきの不注意で自分たちが幽閉されたと激怒し、プリキュアたちと別行動するが、サリーナとデッシュの説得や、話を聞こうとしないで責め続けたと反省したマリアの説得により和解する。
その後、四天王に敗北し息絶えたみゆきにフェニックスの尾、エリクサーを使う*31が、それでもみゆきが蘇らなかったと絶望する。
尚、本編には妖艶な敵がいないため、原作で見られた「ゴクリ…*32」と言う描写も無かった*33

マリア

FF2のヒロインで、レオンハルトの妹。紫のロングヘアと左右非対称の露出多めの衣装が特徴。一人称は「私」。黒魔法に秀でている他、弓矢にも秀でており、爆裂弓で桃太郎達を追い詰める程。
フリオニールの幼馴染で、一見すると気が強くしっかり者に見える上に、気丈に振る舞う健気な少女だが、実は人一倍の寂しがり屋で、他者が亡くなると酷く落ち込む繊細な一面もある。
サリーナの罠にかかり、魔王の城に閉じ込められていたが、ジタン一行に救出される。一度はその原因を作ったみゆきに激怒し、デッシュ達と別行動するが、それでも反省し続けるみゆき、彼女を庇うサリーナとデッシュの説得で話を聞こうとしないで責め続けた事を思い出し、みゆきの苦痛に耳を傾けなかったと猛省し、フリオニール達を説得して和解に導く。
その後、魔王のセリフから四天王がいた事や、その正体がルーネス一行であったと知って、「なぜ戦わなければならないの?」と躊躇いを見せる*34。しかも四天王に敗北し息絶えたみゆきにレイズを唱える*35が、効果が無かったと知って絶望する。
しかし、桃太郎達を執拗にいじめ続けたり、ニコの絵本を燃やした四天王に激怒し、キュアマーチと組んでアルクゥを撃破した。

ガイ

フリオニールと共に反乱軍に加わった心優しい青年で、斧を使った攻撃に長ける数少ない人物。筋肉質な体型が特徴。一人称は「俺」。
一見厳つい大男に見えるが、性格は穏やか。動物の気持ちが理解できるが、その反面、人間の言葉で話すのはあまり上手くない。
魔王の城に閉じ込められたため、その原因を作ったみゆきを敵視していたが、それでも反省するみゆきや彼女を庇うサリーナとデッシュの説得、それを聞いた事で反省したマリアに諭された事で和解する。
後にみゆきが四天王に敗れ、息絶えたと知ってからは、フリオニールフェニックスの尾をエリクサーを渡すがその効果が無かった。

ミンウ

帝国に追われたフリオニールたちを救った褐色肌の男。アラビア風の衣装が特徴*36で、ウエストを露出している。
一人称は「私」。白魔法に長けており、四天王に責められる桃太郎達を助けた事もある。
彼自身も魔王の城に閉じ込められていたため、その遠因を作ったみゆきを敵視していたが、彼女の真剣な謝罪や、デッシュとサリーナの説得により和解する。
後にみゆきが四天王に敗れた事実を知り、アレイズで助けようとするも、効果が無かった事に気づいて躊躇うが、四天王が油断した隙に強力なホーリー*37で4人にトドメを刺す。
その後、ミラクルつばさライトを使えばみゆきは助かると知り、それを振って彼女を蘇らせた。

ファイナルファンタジー3より。

暗闇の雲を倒し、エンディングを迎えた*38*39後であり、デッシュも生存している。
オニオンナイトは闇の元凶に立ち向かう力を得ており、それでプリキュア一行を助けている。
彼は唯一、魔王の城に幽閉されておらず、後述の四天王と違いダークサイドに寝返らなかった*40

リメイクFF3の主人公たちは魔王*41に操られた事により、極悪四天王と言う悪役としてプリキュア一行に襲い掛かる。
ルーネス、アルクゥ、レフィア、イングズはクリスタルに導かれ、光の戦士となった孤児だが、本編では極悪四天王と言う敵キャラとして登場する。4人が悪役となったのはエウレカの鍵とシルクスの鍵を完全なものにする為、ドーガとウネを倒すことになった*42為であり、その悪心を魔王に付け込まれたからである。
敵になった際は人格が攻撃的かつ無慈悲になり、光の戦士としての使命も忘れている。笑顔に不快感を抱いており、それを奪う為なら卑怯な手も使う。
四天王はロイヤルレインボーバーストを打ち破る強敵。
ロイヤルレインボーバーストを打ち破っており、その時に逃げ遅れたキュアハッピーをトルネドや麻酔針で動きを止めた後、デスと毒林檎により殺害*43。ニコも含めて悲しみに暮れる彼女達を執拗に悲しませるが、「お嬢さん(みゆき)は四天王に葬られた」と言うヴァータのセリフを聞いて激怒したキュアサニー*44により敗北した。
みゆきとニコに過ちを責め続けるセシルたちに激怒し、2人を庇った後、デッシュに今までの過ちを謝罪する*45
魔王の支配から脱した後、「災いの元凶」としてみゆきとニコを責め続けるセシルたちに激怒し、みゆきとニコは反省していると彼らを説得。デッシュが生死不明になる原因が自分たちであると認め、彼とサリーナに謝罪し、みゆき一行にも上述の悪事を謝罪した。

尚、番外編のみ登場したドーガとウネもここに記載する*46*47

オニオンナイト

ディシディアシリーズ」に登場するたまねぎ剣士の少年。一人称は「僕」。
忍者や賢者にジョブチェンジ*48して桃太郎たちに立ち向かう。
幸いにもサリーナの罠にかからず、絵本の世界を冒険していた*49が、後に洗脳されたシンデレラたちに追われたみゆき一行を助けるため、エイトと共に立ち向かう。
シンデレラが打ち出の小槌で元の大きさに戻り、魔王の影と分離した後、サリーナに「デッシュが消息を絶ったのはあなたのせい」だと平手打ちをされ、デッシュが生死不明になる原因を作った過ちを思い出して痛感する*50*51が、真実を知ったキュアサニーとデッシュの助言により立ち直り、彼女の誤解を解くためハッピーと同行する。
魔王の城で「謝って済むと思わないで!」とサリーナに頻繁に拒絶されるが、それに激怒したデッシュのビンタで彼女は誤解を認めた為、自身の過ちをサリーナに謝罪することが出来た。
その後、四天王の正体がルーネス達であった事を知って一度は躊躇いを見せる*52が、みゆきが彼らによって昏睡状態に陥ったと激怒し、キュアサニーと協力してルーネスを撃破する。

デッシュ

ジタンたちの活躍で脱獄した後、ニコを傷つけた事に後悔するハッピーから事情を聞くデッシュ。
FF3に登場する古代人の生き残り。青緑のロングヘアが特徴で、後ろに一本結びしている。一人称は「俺」。
気障で女好きだが、博識な一面もある。オーエンの塔の暴走を止め、オニオンナイトと合流した。
サリーナの罠にかかった事で魔王の城に幽閉されていたが、ジタン一行の活躍により脱獄。ビビが拾った落書きされた写真を見て、自分を騙して幽閉した犯人がサリーナだと知る。
フリオニール一行と違い、絵本の世界が荒れる遠因となったキュアハッピーを責めず、彼女とニコの関係やハッピーの罪悪感に耳を傾けた。その後「蟠りを解こう」と言うキュアサニーの意見に同意し、彼女達と共に魔王の城に向かう。
魔王の城にいたニコ、サリーナの元に向かうが「謝って済むと思わないで! デッシュ様はもう帰ってこないのよ!」とオニオンナイトを執拗に拒絶するサリーナに激怒し、彼女を殴打して誤解を解く事に成功する。
その後、みゆきとニコを敵視するフリオニール達に「話を聞こうとしないで罪を責め続けるのもどうかと思うけど」と説得し、彼らがみゆき、ニコと和解するきっかけを作る。
魔王がニコを用済みにした直後、四天王の正体が光の戦士であったことを知って一度は躊躇いを見せるが、みゆきが彼らのせいで深い眠りについた事をヴァータから聞かされ、みゆきを執拗に侮辱するルーネス達に激怒し、キュアピースと共にレフィアを撃破する。
エピローグでみゆきとニコを庇ったルーネス達の謝罪で、「俺が死ぬわけが無い」と呆れつつも4人を許した。
尚、頭部にキャンディと魔王が乗る描写があるが、当の本人は特に嫌がってない様子。

サリーナ

フリオニール一行を城に閉じ込め、オニオンナイトに怒りをぶつけるサリーナ*53。その一方的な憎しみが、ルーネス一行が悪役と化してプリキュア一行に襲い掛かる遠因となった。
FF3に登場するジョリーナの一人娘で、デッシュを慕う女性。おさげ髪が特徴。一人称は「私」。
当初は彼の帰りを泣きながら待っていたが、後述の出来事を理由に、オニオンナイトとルーネス一行を敵視する。
実はフリオニール一行を騙して城に閉じ込めた張本人*54であり、シンデレラの世界でキャンディを誘拐する。
また、光の戦士の仕業でデッシュを失った怒りから、集合写真にオニオンナイトやルーネス、アルクゥ、レフィア、イングズの顔を黒く塗り潰し、「大嫌い」「嘘つき」「裏切り者」などの悪口も書いていたが、これによりルーネス一行がサリーナに嫌われたと傷つき*55、四天王に変貌する遠因となる。
後にシンデレラが魔王の影と分離した後、デッシュが生死不明になる原因を作ったオニオンナイトに怒りをぶつけ*56、彼にビンタをかましたり*57、「大嫌い」「裏切り者」などと怒鳴って彼を追い詰める。
魔王の城にやって来たオニオンナイトを執拗に拒絶したり侮辱するが、悪事を知ったデッシュに殴打された事で誤解を認め、オニオンナイトに謝罪した。その後、みゆきとニコを敵視するフリオニール達に「反省している」と庇い、彼らが反省して和解するきっかけを作った。
ニコが魔王と決別した事で怒りに触れ、ニコと共に檻に閉じ込められるが、デッシュとオニオンナイトに救出された。
エピローグではみゆきを庇ったルーネス達に、デッシュを捨てた過ちを一方的に責めていた事や、謝罪に耳を傾けなかった事を謝罪した。

ドーガ

自らの命と引き換えにエウレカの鍵を作るため、ルーネス達に襲い掛かったドーガ。しかし、その戦いで4人は極悪四天王と化す。
ダルグ大陸に住む魔道士で、ノアの元弟子。朱色のローブに身を包んだ老人の姿をしている。一人称は「わし」。
世界の氾濫を知る数少ない人物で、浮遊大陸はザンデが暴走させた事をルーネス達に教える。
力になるべくルーネス一行を導くが、後にエウレカの鍵を作るのに必要なエネルギーを開放するためルーネス達と戦い、鍵を託して息を引き取り、魂だけの存在となる。
しかし、その悲しき戦いでルーネス達が魔王に付け入られ、四天王に変貌する遠因に繋がった。

ウネ

自らの命と引き換えにシルクスの鍵を作るため、ルーネス達に襲い掛かったウネ。しかし、その戦いで4人は極悪四天王と化す。
祠で眠り続けていた老婆で、ノアの元弟子。一人称は「私」。
かつてノアが所持していたと思われるリュートで長き眠りから覚め、インビンシブルがある洞窟に向かう。
後にシルクスの鍵を作るエネルギーを開放するためルーネス達と戦い、肉体を捨てて魂だけの存在となるが、その戦いによりルーネス達が暗黒面に堕ち、プリキュアやデッシュ達に襲いかかる遠因となる。

ルーネス

原作では光の戦士となった孤児の少年だが、スマプリとのコラボでは魔王に操られ、悪役となった。
もうやめろ!みゆきもニコも反省している!
ウルに住む孤児の少年。風のクリスタルに導かれて光の戦士となった。後ろに一本束ねた銀髪が特徴。
一人称は「俺」で、容姿は戦士*58*59
元々は何事にも挫けない強い心を持つ光の戦士だったが、原作と同じく辛いからと避ける弱さもあり、エウレカの鍵を完全な物にする為に必要なエネルギーを開放するため、ドーガ達と戦う事を躊躇った事で心に隙ができていた*60。そこを魔王に付け入られた事で悪役となり、極悪四天王としてプリキュア達に襲いかかる。
罪を悔いた者を執拗に攻撃する冷酷非情かつサディスティックな性格で、みゆきとニコを一方的に個人攻撃する。基本的には斧*61で戦うが、ロイヤルレインボーバーストを使えなくするためフェニックスを攻撃したり、キュアハッピーに麻酔針を使って動きを止めるなどの戦術にも長けている他、毒林檎でみゆきを殺そうと画策する。
笑顔を消し去ってみんなを悲しませたり、それが実現する度に悲しませた相手を平気で軽蔑する極悪非道な態度が多いため、キュアサニー*62の怒りを買いやすい敵である*63
笑顔を消し去るためなら卑怯な手も使ってきたが、最終的にはキュアサニーオニオンナイトの同時攻撃*64で敗北する。
エピローグでみゆきとニコを責め続けるセシル達の前に現れ、「みゆきとニコは、過ちを認めて反省した」と説得し、自身もオーエンの塔で見捨てた事をデッシュ、サリーナに謝罪する*65
彼らを主役とした「番外編3」でドーガ、ウネの想いを受け入れず、辛く悲しい現実から逃げていたと後悔に苛まれ、そんな自分は光の戦士失格だと落ち込むが、同じ過ちに悔やむアルクゥ、レフィア、イングズの説得や、みゆき一行に諭された事で立ち直った。

アルク

敵になると一人称が「俺」に変わり、性格も無慈悲で攻撃的になる。
みんな冷たすぎるよ!
四天王の一人で、ウルに住むルーネスの幼馴染。短い茶髪が特徴。本編では魔王に洗脳されて悪役になっている。容姿は赤魔道士*66。一人称は「俺」*67で、中二病口調で話す。
元々は優しさと思い遣りを兼ね揃えた光の戦士だが、ドーガとウネによる避けられない戦いで悪心*68が芽生えてしまい、そこを魔王に付け入られた事で悪役となる。
魔王に操られた事で優しき心の持ち主とは思えない程の冷酷かつ自分勝手な性格で、笑顔そのものを下らないと切り捨てる。
白魔法、黒魔法を連続で唱える*69他、キュアハッピーをデス*70で殺害する。悲しみに暮れる一行を侮辱したり、桃太郎を氷漬けにして燃やす狡猾な一面もあったが、みゆきにひどい仕打ちをしたり、桃太郎たちを執拗に攻撃した事でキュアサニー達を怒らせてしまい、キュアマーチとマリアの同時攻撃*71で敗北する。
エピローグで事件の発端だとセシルたちに責められ、落ち込んだみゆきを庇い「みんな冷たすぎる」と説得し、自身もデッシュを見捨てた過ちを謝罪した*72。それと同時に今までの悪事もみゆき一行に謝罪している。
「番外編3」ではエウレカの鍵を作るエネルギーを解放するため、戦う事になった事で魔王に操られ、四天王に変貌したと知ったリディアに「弱虫!」*73と言われた事で、自分達がした事は世界が滅んでも構わないと考えているのと同じだと気づき、後悔に苛まれてしまうが、ドーガとウネの想いを拒絶したと後悔するルーネスを説得した。

レフィア

サリーナに嫌いと言われ、大泣きする程傷心した彼女は、魔王の洗脳で四天王の紅一点となる。
みゆきとニコは反省しているのに、謝罪の声に耳を傾けないなんて、あなた達も同罪だわ!
四天王の紅一点で、カズスにある鍛冶屋で育った年頃の少女。白魔道士の姿*74*75をした容姿端麗な少女で、オレンジのロングヘアが特徴。
元々は闇の力に対抗する、人を愛する心を内に秘めていた光の戦士だったが、ドーガとウネによる避けられない戦いで「そんな事はできない」と拒んだ事で悪心*76が芽生え、そこを魔王に付け入られて悪役となる。
一人称は「私」。レベル8までの白魔法を多用する*77
口調はクールビューティーと思わせる女王様気質だが、根は残忍で裏切られた事を深く根に持つタイプ。その為、オニオンナイトを「裏切り者」「嘘つき」「大嫌い」等と責めるサリーナに腹を立て、「そんなに私達が憎いの!?」と怒ったり、キュアハッピーにトルネドを放って瀕死に陥らせた事から、裏切り者に対しては非常に攻撃的で、その人達を追い詰めるためなら手段も選ばない。
みゆきが急死したことで泣き崩れたり、自分がした過ちに悔やむ桃太郎達を侮辱したり攻撃していたが、それをヴァータに知られた事でプリキュア一行を怒らせてしまい、最終的にはキュアピースとデッシュの電撃*78で敗北する。
魔王の支配から脱した後、セシル達に責められて自己嫌悪に陥るみゆきを庇い、「真剣に謝ってるのに話を聞かないなんて、あなた達も同罪」とセシル達を説得。デッシュが生死不明になった原因が自分*79だと猛反省し、彼に謝罪した。
番外編1によるとデッシュが生死不明になった事でサリーナから疎まれていた事が判明し、サリーナはあなた達を許す気はないし、絶交になったとニコと魔王が口にした事でサリーナに縁を切られたとショックを受け、泣き出した。

イングズ

敵になると口調が悪役らしくなり、語尾に「~がいい!」とつける。
これ以上、みゆきとニコを責め続けるのはやめてくれ!二人とも猛反省しているんだぞ!
四天王の一人で、黒魔道士の姿*80をした眉目秀麗な青年。短い金髪と青い瞳が特徴。
一人称は「私」。冷静沈着な性格に変わりはないものの、口調は悪役らしくなっている。
元々は人を信じる心を武器に、闇に立ち向かった光の戦士だが、エウレカの鍵を完全な物にする為に必要なエネルギーを開放するため、ドーガ達と戦った事で悪心*81が芽生え、それを魔王に利用された事で悪役となる。
レベル8までの黒魔法を多用する*82ほか、魔王と決別したニコや、彼女に騙された桃太郎たちに黒魔法で追い詰めたり、ニコの絵本をフレアで燃やしたり、キュアハッピーをデス*83で殺害するなど、かなりの卑劣漢でもある。
キュアハッピーを殺害した事でハッピーエンドのない悲しみの世界を再現し、悲しみに暮れる一行を侮辱するが、毒林檎によりみゆきが昏睡状態になった事実を知ったキュアサニー一達の怒りを買ってしまい、最終的にはキュアビューティとビビの同時攻撃*84で敗北する。
その後、エピローグで全ての元凶だとセシル達に責められ、自己嫌悪に陥るみゆきを庇い、「これ以上みゆきを悪く言うな」とセシル達を説得し、生死不明になる原因を作った事をデッシュに謝罪した。番外編3では戦士としての使命を放棄した事に悔やむルーネスを説得する。

ファイナルファンタジー4より。

ゴルベーザフースーヤがいる月に向かう前の出来事である。

サリーナの罠にかかった事で、魔王の城に閉じ込められた。
3人とも魔王の城に閉じ込められていたが、ジタンたちの活躍で脱獄。3人ともみゆきとニコを「災いの元凶」と敵視し、2人を一方的に責めていたが、ルーネス一行の説得により話を聞かなかった自分たちも同罪だと認め、和解する。

セシル・ハーヴィ

セシルはパラディンの姿で登場。
FF4の主人公。20歳。銀髪のロングヘアと聖騎士と思わせる容姿が特徴。一人称は「僕」。
基本的には心優しい青年だが、絵本の世界で閉じ込められる遠因を作ったみゆき、ニコに対しては怒りの姿勢を見せており、プリキュア一行と別行動していた*85
原作と同じく怒るとFFシリーズの主人公の中では一番怖い*86が、ギルバートの件*87と違い「悪いのはニコだけじゃないんだぞ!」と叱る程度。
ルーネス一行の説得により自身もかつての過ち*88を犯した事を思い出し、みゆきに謝罪する。
極悪四天王の存在を知った彼はルーネス達をルビカンテ一味と重ねていた*89が、リディアやエッジ、ヴァータに「明らかに違う」と突っ込まれた。

リディア


FF4に登場する召喚士の女性。緑のロングヘアが特徴*90。一人称は「あたし」。
幻獣を召喚する戦術に長けている*91
セシル、エッジと共にサリーナに騙された事で魔王の城に閉じ込められていたが、ジタン達の活躍により脱獄できた。
基本的には心優しいが、子供時代と同様悲しみを乗り越える*92芯の強さの持ち主である。そのため、子供時代と同様、弱虫な人に対して辛口な一面もあり*93*94、エピローグで嬉し泣きするみゆきをライトニングと共にビンタで一喝するが、ルーネス一行の説得により言い過ぎた事を自覚し、みゆきに謝罪した。
「番外編3」ではルーネス達がドーガとウネによる戦いのせいで四天王に変貌したと言う真実を知ってからは、気持ちは分かるが辛いからと避けるのは光の戦士として情けないと彼らに言い放つが*95、セシルとガーネットに諭された。

エッジ


FF4に登場する忍者で、エブラーナ王国の王子。26歳。一人称は「俺」。
喧嘩っ早く破天荒だが、正義感は誰よりも強く、裏表のない性格。
絵本の世界に迷い込んだ際にサリーナに騙され、魔王の城に閉じ込められたが、ジタン一行に救出された所でプリキュア一行と合流する。
後に絵本の世界が荒れた原因がニコである事や、その遠因がみゆきに関係していると知ってからは、彼女達のせいで自分も巻き込まれたと腹を立て、プリキュア一行と別行動する。
みゆきとニコが事件の発端を真剣に謝罪しても、「謝って済まされる問題ではない」と辛く当たるが、ルーネス一行の説得により和解。

ファイナルファンタジー8より。

雷神のみ登場。ジタン達と共に魔王の城に閉じ込められていたフリオニール達を救出した。

雷神

風紀委員としてサイファーと共に行動している大男。18歳。筋肉質な体型が特徴。一人称は「俺」で、語尾に「だもんよ」と付ける。プリキュア一行の事は「おなご」と呼ぶ。
魔王の城に閉じ込められたフリオニール達を助けた後、プリキュアと共に敵になった主役や魔王、極悪四天王に立ち向かっていく。
見た目通り力技が得意で、体術をメインとした戦いはもちろん、名前の通り雷も操れるので、それを活かしてキュアピースを助けた事*96もある。
原作通り紳士的な一面も健在*97で、みゆきを災いの元凶だと責め続けるフリオニール達と違い、みゆきから苦痛を聞いている。

ファイナルファンタジー9より。

みゆき一行よりやや遅く、絵本の世界にやって来たと言う設定である*98。サリーナに攫われたキャンディや、彼女が落とした落書きの写真を手掛かりに魔王の城に潜入。そこで幽閉されていたフリオニール達を救出する。

デッシュと同じく、3人ともキュアハッピーの苦痛に耳を傾けている。

3人とも一切トランス*99しない。

ジタン・トライバル

FF9の主人公。16歳。猿の尻尾が特徴。一人称は「俺」。
幼少時の記憶がない孤児で、性格は明るくお調子者で女好きだが、困っている相手を見過ごせない優しい心の持ち主。
絵本の世界にやってきた事で敵になった主役たちの存在や、キャンディを連れ去ったサリーナを追いかけた事で、魔王の城に閉じ込められていたフリオニール一行を救出する*100

ガーネット・ティル・アレクサンドロス17世

FF9のヒロインで、アレクサンドリア王国の王女。16歳。
黒髪(ショートヘア)を持つ美少女。 一人称は「わたくし」で、プリキュア一行や仲間達*101にも「さん」付けで呼ぶ。サリーナに連れ去られたキャンディを偶然目の当たりにし、魔王の城に向かってキャンディ、フリオニール達を救出する。

ビビ・オルニティア

FF9に登場する黒魔道士で、ジタンの弟分。一人称は「僕」で、プリキュア一行のことを「○○お姉ちゃん」と呼ぶ*102
絵本の世界でキャンディを連れ去ったサリーナが落としたデッシュと光の戦士の写真を拾い、それでサリーナが光の戦士に復讐していたとみんなに明かす。
黒魔法を多用しており、キュアビューティと組んでイングズを撃破する*103

ファイナルファンタジー13より。

同作の主人公、ライトニングのみ登場。
絵本の世界に迷い込んだことでサリーナの罠にかかり、魔王の城に幽閉されていたが、ジタン達に救出された。

絵本の世界が荒れる原因を作ったみゆきとニコを嫌い、後者の態度に腹を立て「つまらない事をするな」とビンタをかました事もある。

ライトニング

FF13の主人公。21歳。容姿は「FF13」基準。ピンク髪が特徴。一人称は「私」。
魔王の城に閉じ込められていたが、ジタン一行の活躍により脱出。
後にその遠因を作ったみゆき、ニコであると知って激怒し、フリオニール達と共に行動するが、最終的にはプリキュア達と共闘する事に*104
みゆきが四天王に殺された事で自己嫌悪に陥るニコを殴打し、「つまらない事をするな」と叱る*105
更にエンディングで号泣したみゆきに「嬉し泣きするなんて話にならない」とビンタで一喝するが、ルーネス達の説得により苦痛に耳を傾けず責め続けた自身も同罪だと認め、和解した。

ファイナルファンタジー零式より。

エイトのみ登場。
当の本人が生きている事から、ルルサスのルシたる審判者を倒す前の出来事である*106

エイト

左の人物がエイトである。
己の拳で戦うことを武器とする、正義感の強い少年。16歳。冬服の姿で登場*107。一人称は「俺」。
運動神経が良く、体を動かすことは常に忘れない。上述の通り体術に長けているので、プリキュアと同様肉弾戦も得意。基本的には冷静で感情的になる事はないが、実は負けず嫌い。
オニオンナイトと同様、サリーナの罠にかからず絵本の世界を冒険していた*108。その後、主役たちが闇に堕ちた事で異変に気づき*109オニオンナイトと合流。
彼らに囲まれたみゆき達を助けるため、彼女達と共に戦う*110
デッシュ、ジタンたちと共にみゆきからニコとの関係や、約束を破った罪悪感に悔んでいたと知り、ニコに約束を破った事は正直に謝った方がいいと説得する。
後にみゆきとニコと合流した際、魔王の配下にされた四天王の存在や、その正体がルーネス、アルクゥ、レフィア、イングズだったと知ってからは、躊躇いを見せつつも4人を食い止める。
原作と同じく怒る事は基本的にないが、みゆきが四天王により昏睡、魔王の配下にされた桃太郎達を執拗にいじめる四天王に対して怒りをあらわにした。

ファイナルファンタジーレジェンズ 光と闇の戦士より。

アヴァロン4将軍の一人、ヴァータのみ登場。
ヴァータが生きている事から、終章が後半*111に入る直前の設定である。

風のヴァータ

原作ではソール一行の前に立ちはだかっていたヴァータだが、本編ではプリキュア一行と共闘する。
ファイナルファンタジーレジェンズ 光と闇の戦士」に登場するアヴァロン4将軍の一人で、風を操る自由気ままな男。一人称は「俺様」*112で、プリキュア一行の事を「お嬢さん」と呼んでいる*113
牛魔王を始めとした悪役達と共に、絵本の世界を救う為プリキュア達と共闘。風を操った攻撃が得意で、それでキュアマーチを助けた事*114もある。
みゆきが四天王の仕業で昏睡した際は、悲しみに暮れるサニー達に真実を伝え*115、彼女達が四天王を撃破するきっかけを作る。
また、四天王をソール一行と重ねているセリフもある*116
エピローグでみゆきを庇ったルーネス達を四天王呼ばわりする牛魔王達に「光の戦士だ」と説得する。

外部リンク

www.pixiv.net
☝︎登場人物も含め、ストーリーも記載。

*1:しかし、それにより桃太郎は影に憑依されて悪役となったため、戦闘になる。

*2:デッシュは除く。

*3:厳密に言うと毒林檎により深い眠りについた。

*4:最終的には彼女を庇ったレフィアの「ケアルラ」で回復した。

*5:本編と違いシンデレラは初めから洗脳状態であり、ガラスの靴を眺めたあかねを乱暴に掴んでいた。

*6:この時に魔王の影を拾う。

*7:同時にプリンセスフォームも解除され、吹っ飛ばされた所を牛魔王に救われる。

*8:やよいの頭部にいた時から洗脳状態である。

*9:12話と同じく、「お黙りなさい!」と怒っている。

*10:番外編その2で判明。最終的にはジタン一行に救出され、みゆき達と合流した。

*11:映画と異なり、桃太郎以外は初めから洗脳された状態であり、みゆき一行が絵本の世界にやってきた時点では既に彼女の配下となっていた。

*12:映画ではプリキュアに敗れ、魔王の影と分離して以降しばらく出番はない。

*13:桃太郎は格闘技、シンデレラはビンタ、浦島太郎は突進など。

*14:後述の主役達は初めから洗脳状態だったが、桃太郎のみ本編と同じく洗脳される前で登場。

*15:映画と異なりみゆきを鬼と勘違いして襲いかかる場面は無かったが、影に憑依されて悪人になった所は映画と同じである。

*16:これにより屋敷から抜け出す事が出来ず嘆いていたが、FFとのコラボでは初めから洗脳された状態で嘆き悲しむ描写もなく、あかねを乱暴に掴んで襲いかかっている。

*17:沙悟浄猪八戒、桃太郎の家来は除く。

*18:本人はそれを拾って、みゆきはこれで深い眠りについたと知る。

*19:猪八戒沙悟浄も同様。

*20:エンディングで猪八戒沙悟浄と合流した。

*21:この3匹も浦島太郎と同様初めから洗脳状態であり、れいかに懐く描写もない。

*22:この時は猿、キジ、犬とは別行動になる。

*23:語尾に「~ガンス」と付けるのも彼の特徴。

*24:シンデレラは除く。

*25:映画では金角、銀角に追われていたため戦闘になるが、本編にその場面はなく、絵本大博覧会で一行と出会い、絵本の世界に導いた設定である。

*26:その絵本は一度イングズのフレアで燃やされ、灰になるが、ミラクルライトの効果により復活する。

*27:絵本の世界を荒らした事実をライトニングに知られ、「つまらない事をするな」と殴打された事で、更に自己嫌悪に陥っていく。

*28:この事からルーネス達がヘカトンケイルを倒し、土の牙を手に入れた後の出来事である模様。

*29:アルテマの封印を解いてしまうと、ミンウは絶命するため。この時にフリオニール達と同行していたリチャードは登場しない。

*30:原作ではたまに「私」になる時がある。

*31:元ネタは「FF5」で命を落としたガラフにファリスがフェニックスの尾とエリクサーを使うシーン。

*32:ヒルダ王女の誘惑を受けるも、彼女がラミアクイーンが化けた偽者だと知って「貴様!王女じゃないな!」と悔しがるシーン。

*33:ただし、サリーナに騙されて幽閉された事から、騙されやすい性格は変わっていない。

*34:四天王の正体が光の戦士だと知った際、「クリスタルに導かれた戦士が、悪役として立ちはだかるなんてありえない」と言っている。

*35:元ネタは「FF5」で命を落としたガラフにレナがレイズを唱えるシーン。

*36:白魔道士は基本的に赤いだんだら模様がある白いローブを着ているが、ミンウはそれと大きく異なる白魔道士として登場する。

*37:熟練度16のホーリー

*38:番外編その1では土の牙を手に入れ、ドーガの館に帰還した後の出来事とされている。

*39:やよい曰く「あなた達のおかげでデッシュさん達の世界は救われたんだよ?」と言っていたため。

*40:番外編その1では一切登場していなかったため、悪堕ちから回避できて暗闇の雲を倒したと言える。

*41:同作品に登場する「魔王ザンデ」ではない。

*42:この件は番外編その3でみゆき達に明かした。

*43:これをきっかけに桃太郎から「人殺し」と罵倒される。

*44:特にキュアサニーキュアビューティは仲間想いな所もあって仲間が馬鹿にされると本気で怒る描写がある。

*45:原作のエンディングでは謝罪していなかったが、レフィアがこの事に後悔する描写は存在する。

*46:FF3のみエンディング後の出来事であるため、ドーガとウネは既に故人。

*47:ただし、エピローグで登場したサラ姫、トパパ、ニーナは割愛する。

*48:前者は敵になった主役(シンデレラは除く)と戦った時、後者はみゆきを葬ったルーネスと戦った時。

*49:どこの世界を冒険したかは劇中で言及されてない。

*50:デッシュが生死不明になったのは光の戦士の仕業であるため、オニオンナイトも同罪である。

*51:ディシディア ファイナルファンタジー オペラオムニア」でもデッシュが生死不明になる原因を作った罪悪感から、デッシュを置き去りにしたくないと叫ぶ描写もある。

*52:ルーネス達が悪役になった事実を知って「あの戦いも原因の一つかも」と口にしている辺り、ドーガとウネによる戦いも悪堕ちの原因だと気づいている描写も存在する。

*53:悪役ではないが、愛する人を失った事を切欠に主人公一行に憎しみを抱いている数少ないキャラクターである。

*54:この時はローブで身を隠していた。

*55:番外編1で「サリーナはあなた達が嫌い」とニコに言われた事で、レフィアがショックを受け泣き出す描写も存在する。

*56:原作ではデッシュが生死不明になっても「デッシュ様は危なっかしいから、あなた達に非はない」と責めなかったが、心の中では許せていなかった。

*57:番外編その1ではデッシュが消えた事を知って激怒し、レフィアにビンタをしている。

*58:序盤では学者。原作と異なり眼鏡をかけておらず、ロングコートも黒くなっている。

*59:背中に蝙蝠の羽が生え、耳に割れたハートのピアスが付く(割れたハートのピアスは4人共通)。尚、ウエストポーチは原作と違い身に着けていない。

*60:この戦いは魔王とニコに見られており、前者に「ドーガとウネが敵として襲い掛かってきたにも関わらず、戦いを躊躇うなんて情けない」と罵倒され激怒するが、魔王に「辛いから逃げ出すのは、世界の命運が尽きても構わないのと同じだ」と指摘され、言い返す事が出来なくなる。

*61:戦士の熟練度を99にすることで貰える「巨人の斧」

*62:桃太郎や牛魔王達も含む。

*63:後述のアルクゥ、レフィア、イングズも同様であり、最終的にはプリキュアの怒りを買って敗北した。

*64:サニーファイヤーとファイガ

*65:番外編でデッシュが生死不明になった事でサリーナの怒りを買った際、1度は「何で俺まで責められる?」と反発していたが、「デッシュが消えた責任はレフィア1人が背負うのではない」とイングズに諭された事で罪を認めた。

*66:カウボーイハットの羽もコウモリになり、色も濃い紅色になる他、マントのダンダラ模様も黒くなる。唯一背中にコウモリの羽は生えてないが、代わりにブーツにコウモリの羽が付く。

*67:洗脳が弱まると「僕」に戻る。

*68:ルーネス、レフィアと違い戦闘を拒むセリフは一切口にしてないが、彼自身もドーガ、ウネと戦う事を躊躇っている可能性は高く、悪心がある可能性も否定はできない。

*69:原作と異なり、レベル6までの白魔法、黒魔法が使える(原作ではレベル5まで)。尚、連続魔法が使える赤魔道士が登場するのは「FF5」から。

*70:デスブリンガーを使用した。

*71:マーチシュートとエアロガ

*72:原作にその描写こそはなかったが、当の本人は「デッシュとサリーナにただ、謝りたかった」らしく、そのチャンスをいくら狙ってもサリーナは拒絶を繰り返したため謝罪が出来なかった。

*73:内気かつ臆病な性格が災いして、ウルで子供達にからかわれた際に「弱虫」呼ばわりされている描写も存在する。

*74:原作と違いローブに切り込みがなく、ダンダラ模様が黒くなっている。また、腕にも黒いダンダラ模様が付け足され、胸の金具も銀色になる。

*75:オープニングムービーでも白魔道士として登場しており、「ワールド オブ ファイナルファンタジー」でも白魔法に長けるキャラクターとして登場する。

*76:辛いからと避ける弱さと甘さが明確に描かれた数少ないヒロインであり、クリスタルに導かれて光の戦士となった女性キャラクターでも唯一である。

*77:ただし、使用した白魔法は「エアロガ」「ホーリー」「トルネド」「ヘイスト」「リフレク」のみで、「ケアル」と言った回復はほとんど使っていない(劇中で使用したのはエピローグでセシルに打たれたみゆきを庇った時のみ)。

*78:ピースサンダーとサンダガ

*79:デッシュとの組みが最も多いのはレフィアであり、彼が生死不明になった事で罪悪感を覚える描写もあったが、デッシュが消えた原因が光の戦士にあるのならばルーネス、アルクゥ、イングズも同罪である。

*80:帽子の色が暗くなり、背中のマントが消える代わりに蝙蝠の羽が生える程度であり、4人の中では目立った変化がない。

*81:人を信じる心の持ち主だった為に劇中でドーガ、ウネを警戒した描写もなく、彼らと戦う事になった際も(口には出さないだけで)戦闘を拒む弱さがあったと言える。

*82:殆どは「○○ガ」だが、メテオやフレアなど、魔人と賢者、たまねぎ剣士が使うLV8の黒魔法も使っている。

*83:黒魔道士専用のロッド(リリスロッド)を使用した。

*84:ビューティブリザードとブリザガ

*85:ただし、当の本人は紳士的な一面もあり、みゆき以外のプリキュアの手助けや、ロイヤルレインボーバーストを跳ね返されて大ダメージを受けたキュアビューティを救う描写から、協調性が欠けているわけではない。

*86:バロン王がカイナッツォが化けた偽者だと知って悪事に利用されたと激怒したり、恋人と故郷を失い、泣き崩れて自業自得になるギルバートを殴打して「悲しいのは君だけじゃない」と叱る、DFFケフカの「いい子ぶりあがって!」と言う発言に「何故人の痛みが分からない?」と感情的な言葉を吐くなど。

*87:当のセシルは女性に優しい紳士的な一面を持ち合わせているため、女の子を相手に平手打ちは流石にしない。

*88:偽バロン王に騙されてミシディアからクリスタルを強奪したり、ミストの村を炎上させた上にリディアの母親を殺すなど。

*89:紅一点がいるのも共通する。

*90:原作と違い、肌の露出はやや控えた姿で登場する。

*91:大人時は黒魔法も使えるが、本編では一切使用していない。

*92:セシル達の仕業によりミストの村は炎上し、同時に母親も失ったため孤児となり、その原因を作ったセシルを憎んでいたが、それでも罪を悔いた彼に救われた事で心を開き、自ら憎しみから断ち切っている。

*93:恋人と故郷を失い、泣き崩れるギルバートに「弱虫!貴方は大人でしょ! なのに、あたしだって…」と境遇を重ねながらも叱咤したり、ローザがゴルベーザに攫われ、クリスタルも奪われた事で「しっかりしてよ!ローザは無事よ!クリスタルも取り戻せばいいじゃない!」と大人たちを叱咤するなど。

*94:ただし、劇中で「いい加減にして!これ以上死ぬのは嫌よ!」と泣き叫ぶ描写もあり、本人も弱さはある。

*95:ルーネス一行も辛く悲しい現実から目をそらす弱さがあるため、リディアに疎まれても無理はない。また、このシーンで本人も「弱虫!」と言っている。

*96:ロイヤルレインボーバーストを跳ね返され、そのダメージでプリンセスフォームを解除されたピースを救出する描写も存在する。

*97:自ら「おなごを殴る拳は持たない」と言っているため、女性を相手に攻撃する事は基本的に無いが、レフィアは例外で襲っている(理由はみゆきを殺したり、シンデレラをいじめ続けた為)。

*98:前述の雷神も同様。

*99:ジタンは獣人のような姿、ガーネットはハイレグレオタード姿、ビビは衣装が豪快になり帽子が真っ直ぐに尖る。

*100:彼らを救出した際、シンデレラは打ち出の小槌で敗北した後であり、これにより絵本の世界が荒れる原因を知る。

*101:ジタン、ビビは除く。

*102:みゆき達がプリキュアである場合は「ハッピーお姉ちゃん」「サニーお姉ちゃん」など。FFキャラでも自分より年上であれば「お兄ちゃん」「お姉ちゃん」と呼ぶ。

*103:ブリザガで四天王を氷漬けにした事もある。

*104:みゆきやニコに対しては冷たいが、サニー一行を始めとした巻き込まれた相手に対しては温情的な一面も見せていた為、協調性が全く無いわけでは無い。

*105:それと同時に続きのない絵本はイングズの「フレア」で燃やされてしまい、ニコは絶望と共に深く打ちひしがれた。

*106:ルルサスのルシたる審判者を倒してエンディングを迎えると、エイトは亡くなるため。

*107:本映画は10月27日に公開されたから。

*108:エイト自身はサリーナの罠にかからなかったものの、フリオニール達が彼女の罠にかかった光景を目の当たりにしたことで、絵本の世界を荒らした犯人がいると確信する。

*109:主役たちが魔王の影に取り憑かれて悪役となった際、彼らが悪役になった事に疑問視する(巨大化したシンデレラなど)描写もある。

*110:巨大化したシンデレラの足に狙いを定めて蹴り技を使い、バランスを崩すなど。

*111:終章の後編でヴァータはある場面で自ら犠牲となり、ソール達に未来を託して散ってしまうため。

*112:原作では「俺」。

*113:ビビはキャラに応じて「○○お姉ちゃん」と呼んでいるが、ヴァータは「お嬢さん」で統一している。

*114:ロイヤルレインボーバーストを跳ね返され、そのダメージでプリンセスフォームを解除された彼女を救出する描写もある。

*115:厳密に言うと桃太郎が先だが、当の本人も敵としてプリキュアの妨害をした罪悪感があり、悪事を四天王に責められたため、真実を言えなかった。

*116:紅一点がいるのも共通する。ただし、ソール一行はエルゴの正体がアヴァロン帝国のボスである事を知って1度は躊躇ってはいたが、ルーネス達と違い戦闘を拒む弱さは出してない。