幻想的に輝くドルフィンビーナス。果てしなき海の4人組

無人島でFF3の主人公たちのパフォーマンスを見てしまったあいら。

「プリティーリズム・オーロラドリーム」と「ファイナルファンタジー３」が共演？
27話「南国ビーチのドルフィンビーナス」が元。

ストーリー

テレビ番組のロケで、南国のリゾート地サイパンへとやってきたMARsの三人。

海外に行けた事でハイテンションになるあいら。

27話「南国ビーチのドルフィンビーナス」より。

初めての海外に浮かれるあいらであったが、番組の企画はせれのんとの対決で、無人島で額にハート印のある伝説のイルカを探すというもの。
一行は無人島でサバイバルすることに反発するも、結果的に無人島に置き去りにされてしまう。

対抗心を燃やし、二手に分かれイルカ探しを開始する中、ただ一人あいらは人魚が跳ぶ影を見てしまい、りずむたちの元から去って行ってしまった。
しばらくして、りずむ達はあいらがいなくなったと知り、イルカ探しより彼女探しを優先することにする。

大海原のスターと言う異名を持つルーネス達は、オーロラライジング・ファイナルも決め技だった。

一方あいらは無人島でプリズムショーをしている4人と出会う。その4人こそが人魚の影の正体であり、「大海原のスター」と言う異名を持つルーネス、アルクゥ、レフィア、イングズだった。
「ドルフィンヴィーナス」は勿論、「オーロラライジング・ファイナル」や「プラチナスパイラル」「ゴールデンスターマジック」などの大技も決めていた。
彼ら4人は人魚、イルカと思わせる動きで次々とジャンプ技を決めており、特に「オーロラライジング・ファイナル」と「ドルフィンヴィーナス」を同時に決める「オーロラライジング・ドルフィン」は美しくも幻想的だった。
ルーネス達のショーに、つい見とれてしまったあいら。イルカと人魚のようなスターだと評されるあいらに、彼ら4人も認める。

あいらがルーネス達と会話する中、りずむたちがあいらを探しにやってきた。そう、ハートイルカを探す事より別の事を優先した事に、彼女達は怒っていたのだ。
先述の件をりずむ達に謝るあいら。それと同時にルーネス達こそが大海原のスターであったと一行は知る。

あいらと合流したことで、MARｓとせれのん達は再び、ハートイルカを探すことに奮闘するのだった。

登場人物

春音あいら

(青い空！青い海！そして砂浜！)

全身

「プリティーリズム・オーロラドリーム」の主人公。
ちょっぴりドジで運動神経も悪いが、ファッションセンスは抜群の女の子。
当初はプリズムショーに乗り気がなかったが、りずむとみおんの出会いによりスターの一人として、プリズムジャンプを次々と習得していく。
サイパン島で撮影を終わらせた後、額にハートの付いた伝説のイルカと共にジャンプを決めるショー対決の為、無人島に連れていかれる。
額にハートがある伝説のイルカを無人島で探す途中で人魚の影を見てしまい、イルカ探しを後回しにしてしまう。そこでイルカと人魚のような軽快な動きが特徴的のルーネス、アルクゥ、レフィア、イングズと出会い、彼らの演技に大感激する。

天宮りずむ

(伝説のハートイルカ？)

プリズムクイーンを目指す中学生。運動神経こそは良いが、ファッションセンスはいまひとつである。
母親のそなたはかつて「オーロラライジング」を決めていたプリズムクイーンだったが、幼いりずむを残して失踪していた。それ以来、オーロラライジングを跳ぶ目標に執着するようになる。

高峰みおん

(左の人物がみおん)

ファッション雑誌のカリスマモデルで、あいらとりずむより一つ年上の先輩。
ダンス、ファッションセンス、歌唱力と全ての才能に秀でているが、気まぐれでわがままな性格。

城之内セレナ

(右の人物がセレナ)

関西弁で話す金髪の少女。気が強く喧嘩っ早いが、パワーは誰にも負けない。かのんと組んでMARｓのライバルとなる。

藤堂かのん

京都弁で話す茶髪の少女で、セレナの相棒。コーリングスの一人、ヒビキの妹であり極度のブラコンでもある。その為、彼と組みが多いりずむに嫉妬する描写も多々あった。
おっとりかつマイペースな女の子だが、怒るとセレナより怖い。

ルーネス

あいら達より先にプリズムスターとなった銀髪の少年。
「ドルフィンヴィーナス」の他、「オーロラライジング・ファイナル」「ゴールデンスターマジック」などの大技を決めており、特に「オーロラライジング・ファイナル」と「ドルフィンヴィーナス」を同時に決める「オーロラライジング・ドルフィン」は美しくも幻想的な技である。
劇中で披露したソロジャンプは「ドレミファスライダー」「ときめきメモリーリーフ」。
尚、原作に見られた「好奇心が強く、喜怒哀楽も激しい」描写は皆無。

アルクゥ

大海原のスターと言う異名で有名な茶髪の少年で、ルーネスの幼馴染。
弟系キャラをウリにしているのか、プリズムショーの際は何処と無くあざとさを見せる。
本編で披露したソロジャンプは「ゴールデンスターマジック」「フレッシュフルーツバスケット」。

レフィア

ルーネス一行の紅一点。彼女も含めて、プリズムショーはダンスよりジャンプを主流にしたパフォーマンスを披露しており、イルカと人魚姫のような身のこなしが特徴的。
本編で披露したソロジャンプは「ハッピーマカロンスピン」「ヒラヒラ開く恋の花」。

イングズ

大海原のスターと言う異名を持つ金髪の青年で、プリズムジャンプをかっこよく決める眉目秀麗なスター。
アルクゥと同様、頭部に黒いサングラスを身につけている。
本編で披露したソロジャンプは「プラチナスパイラル」「ハットトリックスター」。

DVD

プリティーリズム・オーロラドリーム　Rhythm14 [DVD]

27話はrhythm14に収録。