シロマ (時忘れの迷宮)

街から離れた牧場に住む心優しい白魔道士。

CV:平野綾*1
時忘れの街から離れた牧場に住む白魔道士の少女。心優しく面倒がいいが、心配性な一面もある。
基本的には素直な性格だが、「大切な思い出を忘れたくない」と言う価値観から、「忘却こそ美徳」と言う街の考えを疑問視している。

私はシロマ。あなた達を助けに来たわ。

自分が信じた事であれば、周りからどんなに反対されても貫き通す為、生意気に思われることも多い。
一方でお人よしかつ騙されやすい一面もあり、それを悪事に利用されることもある。
以下ネタバレ！

正体

彼女の正体はアレキサンダーに仕える光の神官で、フルネームは「シロマ・マグノーリエ」。
破壊神の猛攻により両親を失い、孤児となったシロマはステラに引き取られて育った。

もしリディアがこの光景を見たら、間違いなく「弱虫！」と怒鳴っていたはず。

出典：チョコボの不思議なダンジョン 時忘れの迷宮 part84 ～破壊神イベント～ - YouTube

行く先々でチョコボの邪魔をする黒魔道士、クロマは彼女の姉で闇の神官。クロマのセリフでラファエロの正体が、かつて街を襲った破壊神であったにも関わらず、シロマはラファエロと戦う事を拒み、姉の言いたかった事を全く理解してなかった。
更に破壊神に狙われた所をクロマに庇われ、彼女が敗北した事を切欠に罪悪感を覚える*2。

出典：チョコボの不思議なダンジョン エブリバディ！

黒幕に騙されたにも関わらず、戦闘を躊躇う弱さを持ち合わせている数少ないキャラクターであり、歴代シロマでも唯一*3*4。

*1:「エブリバディ」では千本木彩花。

*2:「時忘れの迷宮」ではそのショックで倒れるが、「エブリバディ」では姉を失った事でラファエロこそが、闇の神獣かつ街を襲った張本人だと自ら気づく。

*3:「時忘れの迷宮」のみ。

*4:厳密に言うと「FINAL FANTASY III」の光の戦士（リメイクはルーネス、アルクゥ、レフィア、イングズ。DFFシリーズではオニオンナイト）も、シロマと同様ある敵に対して戦闘を拒む弱さがあったが、この時に襲ってきた敵はラストボスではない。