夢を否定され、絶望に陥る!

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「はるか!君はプリンセスになるな!なるんじゃない!」

カナタ王子と再会したはるか達だが、彼は記憶を失っていた。しかもノーブル学園に潜入していた黒須*1の罠にはまり、はるかは危機一髪に陥る。この光景を見たカナタ王子は、つい「プリンセスになるな!」と彼女に言い放ってしまう。
それを聞いたキュアフローラは変身を解除され、はるかの姿に戻ってしまう。

夢を否定されショックを受けたはるかは、カナタ王子とキュアスカーレットの元から去る。同時に彼女の絶望が茨を成長させ、街中に絶望が広がってしまった。
プリキュアに変身する力も失ったはるか。
実は夢を持つ者が誰かにそれを否定され傷心すると、変身できなくなるのだ。

カナタ王子は「プリンセスになる」と言うはるかの夢を誰よりも応援していた。そんな彼がはるかの夢を否定したのだ。
この光景を見て「何であんなことを言うの!?」「はるかを裏切ったのか!?」等とキレたファンは多く、特に「プリキュア5」のキャラクターがそれを見たらブチギレものである

とは言え、カナタ本人も記憶を失っており、夢を追い続ける事に疑問を抱いていた為、上述の心無い発言もはるかをこれ以上傷つけて欲しくないと言う思いであり、悪意はなかった模様。後にこの件に関してははるかに謝罪しており、彼女がプリキュアに再変身できるきっかけに繋がった*2
むしろ悪いのは、ノーブル学園の生徒に成りすまし、はるかに近づいた黒須だろう。

*1:正体はディスダークの一人であり、キュアフローラを敵視するクローズ。

*2:同時にカナタ王子も記憶を取り戻した。