(それじゃあ、ナイトプール!盛り上がって行こう!)
「HUGっと!プリキュア」と「ファイナルファンタジー3」のコラボ小説。
24話「元気スプラッシュ!魅惑のナイトプール!」基準。
前作「キラキラ☆プリキュアアラモード」はこちらを参照。
refia369beat.hatenablog.com
ストーリー
夏休みに入って間もない頃。はなはジョージがクライアス社のボス(社長)だった事実を知り、彼に裏切られたショックとクライアス社によって時間が止まり、未来が来なくなる恐怖に囚われていた*1。そして、はなの秘められた過去も明らかとなる。元々彼女はシャインヒル学園に通っていたが、チアリーディング部に所属していたエリがセンターに選ばれた事で部員たちにいじめられた所を庇ったことで、自身がいじめのターゲットとして嫌がらせを受け、誰からにも庇われず孤立してしまった*2。
不登校になった所を母親に救われた彼女は、ラヴェニール学園に転校して新たな環境に溶け込めていくが、心の傷は完全に癒えたとは言えず、自分の闇を他者に明かす事を長い間躊躇っていた。そのため、誰かに嫌われたり迷惑になる事を極端に恐れてナイーブになる傾向も強く、ジョージに対して弱虫になりがち。はなが1人落ち込んでいると、バイオリンの音が聞こえてきた。それに釣られたはなは、バイオリンを弾き続ける1人の少年と出会う。
彼の名はルーネス。ヴァイオリニストを目指していた少年で、彼の音色は聴く者を癒すと言われていた。
ルーネスのバイオリンで立ち直れたはなは、ルーネスが町内ナイトプールに興味を示している事を知り、それが明日開催されると彼に教える。
ルーネスは、明日仲間を連れて来ると言い、去って行った。
ルーネスを見送ったはなは、彼とその仲間の未来は明るいと呟く*3。
(ガーン!こんなのナイトプールじゃない!)
当日。町内会がナイトプールを開催するのだが、町内会長たちが作った会場のセンスがイマイチだった*4事を知る。だが、町内会長は予算はたっぷりあるから、思いっきり改造してくれとはな達に告げた。一行はナイトプールをオシャレにしようと、準備を手伝うことにする。
その途中でアスパワワとバイオリンの音が微かに聴こえてきた。はぐたんは一行が目を離した隙にテレポで瞬間移動をする。はぐたんは1人バイオリンを弾くルーネスと出会った。彼は演奏をやめ、直ちにはぐたんを保護する。それと同時に彼女を探すハリーと会ったルーネス。初対面であるにも関わらず、はぐたんはルーネスに懐いていた。それを知ったハリーはたまたま聴こえたバイオリンはルーネスが弾いていたと知る。はなたちが改造したナイトプールは好評で、町内会長も大喜び。これならみんな気に入ってくれるはず。
仕事を終えた一行は水着に着替え、プールを楽しむ。
やがて夜になり、はながプールで泳いでいると、ルーネス一行もナイトプールに来ていたと知る。
しかもはなは、彼ら4人のアスパワワには、今までになかった強い光があると感じていた。
さあや達がチャラリート、パップルと再会する一方、はなはルーネス達と出会う。
昨日バイオリン演奏で立ち直っていたと気づいたルーネスは、はなが元気を取り戻したと笑みを見せる。アルクゥ、レフィア、イングズ*5は昨日の事をルーネスから聞く。いじめられた過去を明かそうとしたはなだが、辛そうな顔をしていたとイングズに見抜かれ、話さなくていいと彼に止められた。イングズは「過去を捨てて、今を生きればいい」と語り、彼に続いて「はなの未来は、はなが決めればいい」とルーネス、アルクゥ、レフィアに諭されたはなは、自分もいつか過去と決別して、未来へ歩まなければならないと気づく。その時、突然光が消えた。一行は停電かと疑うが、その直後にえみるとルールーが姿を現し、歌を披露する*6。
実はえみるとルールーは、ナイトプールを更に盛り上げようと、事前にその計画を立てていたのだ。2人のライブに、みんな大盛り上がり。ルーネス一行も元気になった。
それにはなは、ルーネスはバイオリンが得意であった事を思い出し、今度演奏を聞かせてほしいと彼に頼むが、アルクゥ、レフィア、イングズも得意な楽器*7があったと知る。ライブが終わった後、はなはみんなの元に合流し、好評だったとえみるとルールーに言った。もちろん、パップルとチャラリートも感動していた。そこでダイガンと出会った一行。
彼はドクタートラウムの仕業で用済みにされたが、消滅される前にさあやが助けた事で幸いにも生存していた。
ダイガンの提案で記念撮影をする事に。はなはルーネス一行を誘い、5分間で記念撮影を終えた後、引き続きナイトプールを楽しむのであった。
登場人物
HUGっと!プリキュアより
(元気スプラッシュ!魅惑のナイトプールより。)
24話と異なり戦闘シーンはないため、ジェロスとジンジン、タクミは一切登場しない*8。
野乃はな
本作の主人公。ラヴェニール学園に転校してきた13歳*9の少女。口癖は「フレフレみんな~!」*10「めちょっく!」*11で、張り切ると腕を振る癖がある。
「超イケてる大人のお姉さん」になることを夢見ているが、子供っぽくおっちょこちょいな性格である為、妹のことりにからかわれる描写も多々あった。元々は片目が隠れるほど前髪が長かったが、後述の経験から断髪した結果、ぱっつんの前髪となった。
どのような職業を目指すのかについては明白ではないため、人一倍他職種への憧れが強い傾向があるが、ドジな性格が災いして周囲に迷惑をかけることもあり、後述の仲間が将来に向かって歩み始めているのに対し、彼女だけ将来の展望が描かれてない。
応援を趣味としており、劇中で他者を積極的に応援する描写も多々あるが、それがかえって他者に対する重荷やプレッシャーを与える事もあり、アンリとハリーに注意された*12。
おっちょこちょいかつ頑固*13な所もあるが、基本的には裏表がなく大らかな性格。その一方で自分の不注意で誰かを巻き込んでしまったと自己嫌悪に陥ったり*14、ジョージがクライアス社のボスだったと知って以来、彼に裏切られた事でトラウマを感じたり、クライアス社の仕業で時間が止まり、未来が来なくなる恐怖に囚われる弱さ*15も持ち合わせており、他者に嫌われる事を恐れてナイーブになる傾向もあった*16。
元々はシャインヒル学園に通っていたが、チアリーディング部のエリがいじめられた光景を目の当たりにして「みんなかっこ悪い」と庇った結果、いじめのターゲットにされ孤立された過去を持つ。不登校になった所を母親に救われ、ラヴェニール学園に転校して新たな環境に溶け込んでいく。
ジョージに裏切られた事や、シャインヒル学園でいじめられた過去を思い出し、一人落ち込んでいた所でバイオリンを弾き続けるルーネスと出会い、元気を取り戻す。それと同時にナイトプールが明日開催されることを彼に教えた。
ナイトプールを理想に近づけた後、水着*17に着替えてプールを楽しむ中、そこでルーネス一行と出会い、4人のアスパワワには強い光かあると見抜いている。
一度は辛い過去を彼らに明かそうとしたがイングズに止められ、「過去を捨てて、未来に向かって歩めばいい」と諭された事で、みんなの未来を守らなければならないと気づく。
ルーネスがバイオリン演奏に秀でていた事は知っていたが、アルクゥ、レフィア、イングズも得意な楽器があったことに関しては知らなかった模様。
薬師寺さあや
ラヴェニール学園の学級委員長を務める心優しき少女。14歳*18。成績が良く、誰にでも優しくて人当たりが良いことから「学園の天使」と評されているが、実は負けず嫌いで勝負ごとになると口調が高飛車なお嬢様風になり、時には威圧的な態度も見せるため、ルールーと対立した事もある。
ナイトプールを楽しんでいた*19際、クライアス社の元社員達と再会し、「元気そうでなによりだね」と口にする他、ダイガンが生きていたことを知って喜んでいた。
輝木ほまれ
長身で足が長く、顔立ちの整った美少女で、フィギュアスケートを特技とするが、幼少期のある出来事をきっかけにそれから遠ざかっていた。14歳*20。「イケてんじゃん」が口癖。
クールかつドライな性格の持ち主で硬派な一面も見られるが、正義感は人一倍強い。また、ファッションに気を遣ったり、可愛らしいものを好む女の子らしさもあり、ホラーを嫌う臆病な一面もある。
先述の通りフィギュアスケート経験者である為か、非常にスタイルが良い*21*22。実ははながルーネス達と一緒に行動している光景を見ていたらしく、4人が過去と決別して未来に向かっている事も知っていた。
愛崎えみる
はなの妹・ことりの友人でクラスメイトの女子児童。12歳*23。特技は歌うことと楽器の演奏で、絶対音感の持ち主。敬語で話す癖があり、語尾に「なのです」と付ける。
周囲が困惑するほどの心配性であるが、乗りやすい性格でもある。一方で最年少である為か、わがままな所も多い。
ギター演奏を趣味としているが、この事を兄の正人に否定されていた。しかし、えみるの夢を否定し続ける正人の態度にはなとアンリが反発*24。兄が考えを改めたことで和解する。
ルールーとの出会いやプリキュアの存在を知って、自分もプリキュアになりたいと強く願うようになり、1つしかなかったプリハートが分裂して、ルールーと共にプリキュアへ覚醒した。
ナイトプールを改造した後、水着*25に着替えてナイトプールを楽しむ。
ナイトプールではルールーと共にゲリラライブを披露。その後、プールにいたルーネス一行を記念撮影に誘う。
ルールー・アムール
クライアス社のアンドロイドで、同社のアルバイトとして活躍していた。一見すると中学生位に見えるが、未来から来た存在であるため年齢は不明*26。
かつてはクライアス社のアルバイトとして、はな一行の妨害を繰り返していたが、最終的には人間らしい心を得て改心し、はなの家で暮らすようになる。
その後、えみると交流を深める事によって絆が生まれ、プリキュアへと覚醒。それ以降はクライアス社に立ち向かっていく。
町内会長のアドバイスを受け、プール改造中にアスパワワが飛び散っている光景で「強い心を持つ人がいるかもしれない」と口にする*27。ナイトプールでコンサートを開く事は事前に考えていたらしい。
はぐたん
アスパワワを秘めている不思議な赤ちゃん。アスパワワを秘めた存在との理由でクライアス社に狙われている*28。
プール改造の途中でルーネスの気配を察知し、みんなが目を離した隙にテレポで彼のいる場所へとひとっ飛びするが、演奏をやめたルーネスに保護される。初対面でありながらルーネスに懐いていた*29。
ナイトプールを改造し終えた後、ハリーと一緒に行動する*30。
ハリハム・ハリー
未来の世界からやってきた関西弁で話すハムスターだが、「ネズミ」呼ばわりされると激怒する。金色のネックレスを身につけている*31。
普段はハムスターの姿をしているが、赤い髪をした20代前半のイケメンに変身する事もできる。
「FF3」とコラボではナイトプール改造中にはぐたんの不在にいち早く気づき、彼女を保護したルーネスと出会う。本人曰く「ルーネス達の未来は明るい。だからアスパワワが強く光った」「4人は弱い自分と決別した」との事*32。
ナイトプールを改造した後は彼女達と別行動になる*33。
チャラリート
クライアス社の元係長*34で、名前や見た目の通りチャラい男。
普段は黄色いベストに黒のタンクトップ、ぶかぶかの長ズボンを穿いているが、ナイトプールに来た際は黄色のトランクス水着*35を着ている。現在はユーチューバーとして活躍している。
プールではな一行と再会し、再生回数が283回である事を自慢していた。
ファイナルファンタジー3より
前作「キラキラ☆プリキュアアラモード」と異なり、4人とも純粋な人間として登場する。水着及び夏服の詳細は後述を参照*41。ルーネスはジョージに裏切られた事で恐怖に囚われ、落ち込んだはなと出会い、ナイトプールに興味を持つ。一行がナイトプール改造中にテレポでルーネス一行に興味を持ったはぐたんと出会い、保護した彼女をハリーの元へ帰した。
4人とも光の戦士としての使命を終え、人間的に成長したと言う設定*42であり、劇中で過去と決別することの大切さをはなに話した。
ルーネス
はなと偶然出会った銀髪の少年。後ろに一本束ねた髪型が特徴*43。水着の右側にイルカのワンポイントがある。
バイオリンを弾いていた時、及び改造中のプールの近くに来た際は青のタンクトップに白いパーカーを羽織った姿*44をしていた。
一人称は「俺」。元々は好奇心が強く喜怒哀楽も激しい少年だったが、結構繊細な性格。
また、原作と違い軽口をたたく描写も皆無で、落ち着いた口調で話す。
バイオリン演奏が得意で、たった一人で「悠久の風」*45を弾き続けていた所でジョージの裏切りに落ち込んだはなと出会う。夢はヴァイオリニストになること。
一行がナイトプールを改造する一方で、テレポでひとっ飛びしたはぐたんを保護した後にハリーと知り合った。彼の音色は落ち込んだ人を立ち直らせるだけではなく、プール改造がスムーズに進んだことがハリーの口で明かされており、それを知った際は嬉しそうな顔を見せていた。
ナイトプールに興味を持っており、それが明日開かれると知った時、仲間を連れていくとはなに告げた。はな一行が改造したナイトプールを気に入った様子。
アルクゥ
ナイトプールにやってきた茶髪の少年*46で、ルーネスの幼馴染。黒いサングラスと若葉色の水着が特徴。
はな一行がナイトプールを改造している時は緑のノースリーブシャツにダメージジーンズを穿いていた*47。
一人称は「僕」。原作とは対照的に非常に無邪気な性格で、口調も若干幼くなっている。
ナイトプールに興味があったようであり、はなたちが考えたナイトプールに大感激していた。テナーサックス演奏を特技とする。
レフィア
ナイトプールにやってきたオレンジ髪の少女で、ルーネス一行の紅一点。胸部にイルカが描かれたピンクのAラインワンピース水着が特徴で、頭部に赤い花の髪飾りを身につけている。
ナイトプールを改造している時は鍔の広い赤い帽子を被り、ローズ色のキャミソールに白いジャケット、赤いプリーツスカートを穿いている*48。夏場である為、原作と違い黒タイツ*49は穿いていない。
一人称は「私」。性格はエンディングをベースにしており、気が強く他者に積極的な意見を言う描写こそはないが、根は優しく明るく活発な性格や、女性語で話すところは原作と同じ。
かき氷を2つ購入し、その1つをルーネスに渡した。はな一行が改造したナイトプールを気に入っている。キーボード演奏を特技とする。
イングズ
ナイトプールにやってきた金髪の青年。黒いサングラスと青いハーフパンツ丈の水着が特徴。ルーネス、アルクゥと違い左側にイルカのワンポイントがある。
はな一行がナイトプールを改造している時は黒いシャツに薄い灰色のジレベストを羽織ったスタイルで、イナズマが描かれた青いジーンズを穿いている。胸部に稲妻のペンダント*50を身に着けている。
一人称は「私」。原作と同様冷静沈着で堅物な性格だが、えみるとルールーのコンサートで満面の笑みを見せたり、ナイトプールで「悪くないな」と評する一面もある。
はなが辛い過去を抱えている事を誰よりも早く気づいていたらしく、「過去を捨てて、今を生きるのだ」と彼女を説得した。アコースティックギター演奏を特技とする。
余談
かつてプリキュアシリーズで水着回は禁じられていた*51。
その理由は「誰よりも、小さな女の子に楽しんでもらう」と言う考えから来ており、海やプールに行く場面でも水着姿をほとんど用いず*52、戦闘シーンでもパニエ、スパッツなどで下着が見えないように配慮されている*53。
しかし、「Go!プリンセスプリキュア」28話「心は一緒! プリキュアを照らす太陽の光!」で水着回は解禁*54。その後の作品で水着回が描かれるようになった。
余談(FF3)
ルーネス一行は冒険に通じて人間的に成長したと言う設定だが、彼らもはなと同じく人としての弱さを持ち合わせており、エウレカの鍵を作るのに必要なエネルギーを解放するため、2人と戦うことになった際に戦闘を拒んだこともあった。ルーネス達の欠点は辛いからと避ける弱さが明白で、戦士として未熟な面がある事である*55。
仲間が途中から裏切って敵対するのもRPGでは定番だが、ドーガとウネが彼らと戦う事になったのは単なる裏切り行為ではなく、戦う事で解放されるエネルギーを使い、鍵を作るためである。
両者とも己の命と引き換えに、希望を繋ごうとしたにも関わらず、ルーネス達は仲間同士で戦うのが辛いからと避けていた。
彼らの考えを否定的に解釈すると、戦い以外で解決できれば、世界がどうなってもいいと考えているのと変わらない*56ため、ハリーから非難されても無理はないだろう。
世界の命運を放棄する事は、RPGの主人公にあってはならない弱さである*57。
24話「元気スプラッシュ!魅惑のナイトプール!」との相違点。
ジェロスとジンジン、タクミがナイトプールに現れた事で、はながジョージを思い出して恐怖に囚われる弱さ*58も見られたが、FF3とのコラボで3人は一切登場しないため戦闘シーンがなく、はながトゲパワワが放出された光景を目の当たりにして弱気になる*59シーンもなかった。ジョージの裏切りを思い出し、恐怖に囚われるはなに平手が飛び、その光景をルーネス一行が目の当たりにするシーンも、ジェロス一味が登場しない事で没になった。
ジェロス一味を登場させるより、弱気になったはなに平手打ち*60で叱る描写は避けたいところ。
23話の後日が本編のプロローグとなっている。また、作中でえみるが「スタイルもいいし、一人だけステージが違う」と褒める描写も存在したが、本編では2人ともほまれのスタイルを褒めない。
本作から水着姿の容姿に言及が描かれるようになるが、他者のスタイルを褒める事自体、相手によっては控えないとセクハラ発言になるので注意*61。
24話「元気スプラッシュ!魅惑のナイトプール」より。
記念撮影する際にチャラリート、パップルの割り込みで落ちてしまった所でシャッターが鳴って終わるが、本編ではスマートフォンをダイガンが持っており、ルーネス達と共に写真撮影してストーリーは終わった*62。
外部リンク
*1:24話と異なり、恐怖に囚われて弱気になる描写は1度だけ。
*2:いじめを受けていたエリも助けようとはしたが、「また元に戻りたいの?」といじめっ子達に脅されたため、いじめを無視する結果となった。
*4:顎が外れるほどショックを受けていた。
*5:彼ら3人にとって、はなは初対面であるため。3人ははなに自己紹介もしている。
*6:ミライクリスタル・レッドでアイドル歌手に変装した。
*7:アルクゥはテナーサックス、レフィアはキーボード、イングズはアコースティックギター。
*8:ただし、クライアス社の社長、ジョージ・クライは(回想のみだが)登場する。
*9:1月20日が誕生日であり、この時点では14歳になっていない。
*10:もしくは「フレフレ私~!」
*11:「めちゃショック」の略。
*12:5話、8話。
*13:17話でルールーがクライアス社のスパイであったことをハリーに聞かされても信じず反論し、記憶を消された事で敵として襲い掛かってきたルールーに自分の気持ちを一方的に押し付ける、19話でえみるがファッションショー出演を反対する正人の態度に「人の心を縛るな!」と激怒する、42話で自分のしたことはわがままだとわかっていながらも、「悲しいアンリ君を放っておけない!だから応援したいの!」とリストルに付け入られたアンリを説得するなど。
*14:10話でお仕事体験が上手くいかず、「何でもできる、なれること自体が間違いだった」と落ち込んだことでプリキュアに変身できなくなり、はぐたんがアスパワワを使い果たして昏睡する原因を作る、「映画プリキュアスーパースターズ!」でクローバーと交わした約束を破った事をきっかけにクローバーが傷ついてウソバーッカと化したり、自分の不注意でみらいやいちか達も巻き込んだと後悔するなど。
*15:11話でみんなに迷惑をかけた罪悪感からプリキュアの使命を放棄する、31話でエリと再会した際、辛い過去や弱さをみんなに明かす事を躊躇って別行動する、47話で仲間や改心した元悪役がやられるのを目の当たりにし、「みんなを苦しめたくないから時間が止まってもいい」とジョージの意見に同意しかけるなど。
*16:ただし、劇中で「ここで逃げたらかっこ悪い。そんなの私がなりたい自分じゃない」と言っている描写もあるため、実際は豆腐メンタルと言われるほど弱くない。
*17:髪は三つ編みになり、セパレート水着を着用する。
*18:誕生日は6月10日(時の記念日)であり、夏休みを迎えた時点では14歳になっている。
*19:水着は水色のセパレートで、スカートの丈が長い。
*20:誕生日は4月8日であり、夏休みを迎えた時点では14歳になっている。
*21:水着はキャミキニで、丈の短いトップスにホットパンツと言う組み合わせ。
*22:はなとえみるがこの事を褒める描写もあるが、実はセクハラになるので注意。
*23:基となったエピソードが放送された7月15日は、えみるの誕生日である。
*24:19話。
*25:水着は赤のワンピース水着。
*26:未来から来たアンドロイドではあるが、誕生日は9月23日(秋分の日)と言う明確な設定はある。
*27:尚、プールではな達と会話をしているルーネス達こそが、強いアスパワワの持ち主である事に気づいている。
*28:その正体は未来から来たプリキュア、キュアトゥモローであり、女神マザーの力を受け継ぐ者としてジョージに付け狙われていた。
*29:後から来た3人もはぐたんに懐かれた。
*30:ただし、チャラリートとパップルと再会した時に、さあやがはぐたんを抱えている描写はある。
*31:これは暴走を抑えるためであり、砕かれると理性を失った猛獣と化すことが、25話で判明した。
*32:ただし、エウレカの鍵を作るエネルギーを解放すべく、ドーガとウネに対して戦いを躊躇った事に関しては「それは光の戦士にあってはならない弱さ」だと断言している。
*33:前述のはぐたんも同様。そのため、記念撮影に彼とはぐたんが参加することはなかった。
*34:11話で離脱。敵キャラクターの中では一番最初に敗れた。
*35:劇中で水着を着た男性幹部はアカオーニ以来6年振り。
*37:22話で恋人の裏切りにショックを受け、自らのトゲパワワでオシマイダーと化すが、キュアマシェリとキュアアムールに救われた事で改心する。
*38:前向き明日エージェンシーの略。
*40:これによりキュアエールが「仲間じゃなかったの?」と激怒する。
*41:ただし、水着にイルカのワンポイントがあるのは4人共通。
*42:ハリー曰く「弱い自分と決別した」「アスパワワが強く光っている」「彼らの未来は明るい」との事から。
*43:後ろを向かないと見れないが、ヘアゴムは水着の色に合わせて紫である(私服時は黒)。
*44:後述の3人と同様、原作の「すっぴん」姿とはかなり異なる容姿であり、ウエストポーチも身に着けていない。
*45:厳密に言うと、この時彼が弾いていたのは『風の追憶~悠久の風伝説~』。
*46:原作の彼は顔にソバカスがあり、前髪も右側に片寄っていたが、本編のアルクゥはソバカスがなく、前髪も右側に片寄っていない。
*47:原作と違い、白魔道士や黒魔道士、学者や召喚士に見られた黄色いリボンも身に着けていない。
*48:原作と違い、耳にイヤリングも身に着けてない。
*49:例を挙げれば白魔道士、幻術師、賢者、風水師、忍者など。タイツを穿いてないのはシーフ、学者、導師。
*50:ただし、水着姿では原作と同じペンダントを身に着ける。
*51:本シリーズを除いた女児向けアニメは、夏の時期になるとほぼ高確率で水着回がある。
*52:ただし、水着回禁止は必ずしも守っているわけではなく、カレンダーやDCDなどにおいては描かれていたり、悪役は例外で水着姿になったケースもある(トリオ・ザ・マイナー、ホッシーワ、アカオーニなど)。
*53:通常のアングルでは見れないだけで、スパッツを穿いているプリキュアも存在する。
*54:厳密には「フレッシュプリキュア!」2話で美希がプールで競泳する場面で水着姿が披露されたが、保護者からの苦情でしばらく慎んでいた。
*55:特にレフィアは強気な性格とは裏腹に、辛い事や悲しい事があると弱音を吐きやすい一面も持ち合わせている数少ないヒロインであり、クリスタルに導かれて光の戦士となった女性キャラクターでも唯一で、イングズに至ってはクリスタルに導かれて光の戦士となった兵士キャラで唯一、上述の弱さが判明した。
*56:下手をすればサラ姫やトパパ達と死別する最悪なケースに至る事もあるし、ルーネス達自身が悪落ちする危険性もある。
*57:これはプリキュアシリーズにも言える事であり、キュアエールも47話で弱音を吐く描写があり、他のプリキュアに叱咤された。
*58:24話と異なり、ジョージの裏切りで弱気になる描写も序盤のみ。
*59:24話はジョージの裏切りを思い出す度に、未来が来なくなる恐怖に囚われて弱気になる描写が2度描かれた。
*60:平手打ちによる暴力は「相手に非があるとはいえ、ビンタは最低だ」「いじめと変わらない」などの批判的な意見も多く、下手をすれば叩いた側が暴行罪、もしくは傷害罪で訴えられてしまう。仮にビンタで相手をケガさせた場合は後者になる。
*61:「Go!プリンセスプリキュア」~「キラキラ☆プリキュアアラモード」で水着回はあっても仲間の水着姿の容姿を誰一人も褒めなかったが、「HUGっと!プリキュア」のみその描写が言及された事により、セクハラ対策を怠っていたと言える。
*62:ハリー、はぐたんは除く。
*63:正式タイトルは「映画HUGっと!プリキュア・ふたりはプリキュア~オールスターズメモリーズ~」
*64:厳密に言うと21話のラストから。