イングズ

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サスーン王国に住む実直な兵士。行方不明になった王女サラを探すためルーネス一行と同行し、光の戦士となってサスーンを離れて旅立つ。
ルーネスと対照的で冷静沈着な性格だが、気障で冷めやすく、ナルシストと思わせる描写もある(とは言え、明らかにそれが強調されているケフカやクジャと比べればマシな方だが)。

表向きでは冷静沈着に振舞っているイングズ。そんな彼も光の戦士にあってはならない弱さを持ち合わせていた事が判明。
それはエウレカの鍵を作るエネルギーを解放するため、魔導師達と戦う事になった際に口には出さないだけで戦闘を躊躇っていた。
仲間の1人が戦いを躊躇っていた場合、仲間の誰かが心を鬼にして叱るのが通例であるが、イングズは魔導師達と戦う覚悟を決めるどころか、戦闘を躊躇うルーネスの意見に同意していた事から、光の戦士にあってはならない邪な心を秘めていた。
また、主人公に相応しくない弱さを持ち合わせていた騎士キャラクターが光の戦士に導かれるのはイングズが唯一*1

*1:厳密にはセシルも作中で弱さを出す描写があったが、当の本人は光の戦士ではない。