HUGっと!ファイナルファンタジー

HUGっと!プリキュア」と「ファイナルファンタジー」シリーズのコラボ絵まとめ。

はなとプロンプト
本テーマは2020年の大晦日で完結した*1

TVアニメ本編

ふたりはプリキュアMH」のキュアブラック(美墨なぎさ)とキュアホワイト(雪城ほのか)と共演した22話*2、歴代プリキュアと共演した36話と37話*3、キュアスター(星奈ひかる)と共演した最終話は対象外とする。

5話

5話「宙を舞え!フレフレ!キュアエトワール!」より。
元々はフィギュアスケートの選手だったほまれ。だが、幼少期に大会で失敗し挫折した過去に囚われた事が災いして、プリキュアになれなかった。
そんなある日、はなははビューティーハリーの開店準備をほまれに手伝ってほしいと頼む。ほまれやさあやたちによりビューティーハリーは無事にオープンする事ができた。ほまれを応援するはなにほまれは挫折した過去を思い出し、はなとさあやから去って行ってしまう。
しかもその光景はビューティーハリーに来ていたキスティスに見られてしまい、「ほまれの事を考えなさい!」とはなにビンタ。ほまれの気持ちを考えずに応援するはなにハリーは「頑張っている人に頑張れは失礼だ」と注意する。2人に叱られたはなは自分がした事はありがた迷惑だと落ち込んでしまうが、さあやの励ましもあり、ほまれを追うことに。
困っているほまれを放っておけないから応援する、なりたい自分があるから頑張ると言い出すはな。だがチャラリートが現れた事でほまれは連れ去られ、オシマイダーを生み出されてしまった。
捕らわれたほまれはキスティスに救われ、もう一度フィギュアスケートに向き合うと強い心を取り戻したほまれはキュアエトワールに変身。オシマイダーを退けた後は互いに謝罪するはなとキスティス。ビューティーハリーのオープンを記念して、一行はキスティスを誘う。

6話

6話「笑顔、満開!はじめてのおしごと!」より。
はなの父親が働いているホームセンターに向かう3人。その中にある花屋さんで働く人が風邪で休んでいた。いまここで働いているのが1人である事に気づいたはなは、ミライパッドで花屋さんに変身*4し、仕事を手伝うことに。
ホームセンターには花屋で働いた経験を持つエアリスもいて、彼女もはな一行の手伝いをすることとなった。実はホームセンターにヴァニラとホープもいて、花屋の仕事に励むはな達を見て心を打たれたのか、彼女達と協力するようになった。
だがその一方でハリーが目を離した隙に、はぐたんが行方不明となり…。

7話

7話「さあやの迷い?本当にやりたいことって何?」より。
実はさあや、元々は芸能界で活躍していた子役で、母親は人気女優だったのだ。そんなさあやに対抗心を抱く蘭世が、オーディションに負けないと勝負宣告してきた。蘭世の態度にセリスは呆れ気味。
さあやはセリスこそが人気オペラ女優の一人だと見抜く。セリスの演技に、さあやは感動する。

8話

8話「ほまれ脱退!?スケート王子が急接近!」より。
ほまれの夢を応援しようとするはな。しかし、応援することしかできないはなにアンリは無責任だと突き放した。「頑張れって言われなくても、ほまれは頑張る」「無責任な応援が、かえって他者の重荷になる」と言うアンリの言葉にはなはショックを受け、自分がした事はありがた迷惑だと落ち込んでしまった*5
その光景を目の当たりにしたエースとナインは、先述のアンリの態度に激怒し、彼に強い敵意*6を抱くようになる。

10話

10話「ありえな~い!ウェイトレスは大忙し!」より。
フードフェスティバルでさあやとほまれはウェイトレスとして働く*7が、はなだけは何故かたこ焼き屋の姿で働く事になってしまう。
テキパキ動いて大活躍を見せる2人と違い、 はなは失敗を繰り返すばかりでたこ焼き屋の店長に怒鳴られたため、自信喪失してしまう。
さあやとほまれと違い、自分には何もないと落ち込むはなだが、ホルン奏者のひなせとハリーに励まされた事で元気を取り戻すも、さあやとほまれの活躍を見たことで、再び自分の無力さに痛感する。
何でもなれる、出来ること自体が間違いだったと落ち込むはな。それによりプリハートは反応しなくなった。
実は自分の壁にぶつかった事で、はなはプリキュアになれなくなったのだ。しかもはぐたんはアスパワワを使い果たして昏睡してしまい、自責の念に駆られるはな。そんな彼女にリディアは「弱虫」と言い放った。

11話

11話「私がなりたいプリキュア!響け!メロディーソード!」より。
自分が変身できなくなった事ではぐたんが昏睡したと自責の念に駆られたはなは、自分は何もないからプリキュアになれないし、結果的にみんなに迷惑をかけてしまった罪悪感からプリキュアを止めると言い出した。
さあやとほまれは「そんな事はない」と説得するも、自己嫌悪に陥ったはなは自分のせいでこうなったと責めるばかり。それにリディアは激怒し、「弱虫!」とビンタで一喝。同時にハリーも「辛いから逃げるなんて、弱虫と変わらない」「それがお前のなりたい自分か?弱虫でいいんか?」と強い言葉を投げかけた。2人に弱虫呼ばわりされたはなは激怒し「リディアとハリーなんか大嫌いだ」と走り去った。
執拗にはなを弱虫呼ばわりした事でさあやとほまれの反感を買ってしまったリディアだが、彼女も辛い出来事があったとハリーは気づいていた*8
はぐたんを昏睡させてしまった罪悪感、リディアとハリーに「弱虫」呼ばわりされた事ではなは傷ついていた。走り去る途中で辛い感情が爆発し、大泣きした彼女を偶然見たギルバートは竪琴で彼女の傷を癒していた。
次の日、さあやとほまれは昨日フードフェスティバルにいた吟遊詩人の青年、ギルバートと出会った。はなを執拗に弱虫呼ばわりするリディアに強い反感を抱く2人にギルバートは、リディアも辛い過去があったと打ち明ける。更に昨日はなが大泣きしていた事や、お仕事体験がうまくいかなかった事で落ち込む彼女を見て、かつての自分に似ていたと2人に話した。はなを弱虫呼ばわりしたリディアを好いてなかったさあやとほまれだが、ギルバートの発言でリディアも辛い過去があった事や、過去と決別しない限り人は弱いままだと自覚する。
「これでも頑張り屋さん」「誰かのために一生懸命」「素直かつ表情がくるくる変わる」「リディアに弱虫呼ばわりされてるけど、私が知ってるはなは弱虫な人ではない」など、だから自分は何もないなんて言わないでと言うさあやの言葉にはなは元気を取り戻した。
その時、最終宣告された事でオシマイダーと化したチャラリートが立ちはだかる。

17話

17話「哀しみのノイズ…さよなら、ルールー」より。
ハリーはルールーがクライアス社のスパイとして弱点を探っていたとはなたちに説明する。何を言われてもルールーを信じるはな*9。その光景を偶然見てしまったアーシェは、ハリーの意見を聞かないはなの態度に腹を立て、彼女の顔を平手打ち*10する。アーシェに怒鳴られたはなは傷心し、その場を走り去ってしまった。傷ついたはなをさあやとほまれは追いかける。
ハリーとはぐたんも3人の後を追うが、アーシェが止めた。はな一行がいると話せない事があるとはぐたんが察知し、ハリーはアーシェの話を聞く事に。彼女はナブラディア王国の第二王子、ラスラと結婚していたが、彼がアルケイディアの侵攻により祖国を滅ぼされたため、無念を晴らすべくダルマスカを離れるが、敵が放った矢を貫いたことでラスラは亡くなってしまう。
彼の死に嘆くはぐたん。ハリーはアーシェも辛い過去*11があったと知る。
ハリーとはぐたんがアーシェの過去を知る一方で、はなたちを待ち受けるのは、クライアス社に連れ戻された事で記憶を失ったルールーで、パワードスーツを装着した状態で彼女達に襲い掛かった。同時にヴァンも駆けつけ、共闘することになる。

18話

18話「でこぼこコンビ!心のメロディ!」より。
一度はクライアス社に連れ戻された事で記憶を消され、ロボットと化してプリキュアに襲い掛かったルールーだが、最終的に記憶を取り戻し、ルールーはクライアス社と決別することができ、再びはなの家に居候することになった。
しかし、そんな一行の前に再びアーシェが現れ、はなの顔を平手打ちしてしまった。アーシェに「大嫌い」と言われたはなは、ルールーと仲良くなりたかっただけなのに、そんな自分を受け入れてくれない人もいるとショックを受け、泣き崩れてしまう。
それに対してヴァンは、自分の憎しみと悲しみをはなに押し付け泣かしたアーシェの態度に怒るが、彼の怒声はアーシェに届くことなく、はぐたんに止められてしまう*12。しかもその光景は森太郎、すみれ、ことりに見られていた。
次の日、ルールーはハリーと一緒に行動する*13も、本人はクライアス社員としてみんなの邪魔を繰り返していた罪悪感が残っていた。自責の念に駆られるルールーに「弱虫」と叱咤するハリーだが、この光景を偶然見てしまったバッシュに注意される。落ち込むルールーをかつての陛下と重ねるバッシュ。彼は国王暗殺の疑いで投獄された事と、国王暗殺の件で誤解していたアーシェに打たれた事も3人に明かした。
一方ではな達3人は、ヴァンから実兄レックスを失った過去があると知り、ラミナス国王とレックスは誰が殺したのかと疑問を抱く。

19話

19話「ワクワク!憧れのランウェイデビュー!?」より。
アンリに誘われ、ファッションショーに出る事になったえみるとルールー。はな一行はデザイナーに変身*14し、衣装のデザインを考える。バッツとレナの協力もあって、2人の衣装は決まったのだが、えみるの兄、正人が彼女を連れ戻しに来た。
正人は愛崎家の人間として、えみるがファッションショーに出る事は相応しくないと反対していたのだ。兄に言い返す事が出来ないえみるだが、後を追ったバッツが正人の態度に激怒し、「いい加減にしろ!」とビンタで一喝。同時にはなも「人の心を縛るな!誰にだってヒーローはいるんだよ!」と反発する。価値観を否定された事に苛立った正人は、最近になってクライアス社の社員となった女性、ジェロスに付け狙われる。
オシマイダーに捕まるアンリに「男もお姫様になれる」とエールが主張するが、その発言を偶然聞いていたクラウドは激怒し「あんたは最低だ」とビンタ。エールも「男がお姫様になるのは悪い事?」と反論するが、彼女を好いてないクラウドの往復ビンタと凶斬りで返り討ちに遭ってしまう。クラウドに殴られたエールをバッツが保護、再びアンリを助けるべく立ち向かった。
その一方でハリーは「ある写真」を見て、クラウドキュアエールを嫌っている*15理由に気づいた。

20話

20話「キュアマシェリとキュアアムール!フレフレ!愛のプリキュア!」より。
未使用のプリハートは1つしかない。つまり、プリキュアになれるのは一人だけ。はなは自身のプリハートを真っ二つに壊そうとするが、それを蜂の巣に当ててしまい、大量の蜂が怒って彼女達に襲い掛かった。その光景を目の当たりにしたライトニングとノクティスは、蜂に追われた一行を助けるが、結果的に刺される羽目に。ルールーは蜂に追われた所をグラディオラスに庇われた為、刺されずに済んだ。
ルールーとグラディオラスが見たのは、蜂に刺された事を理由にはなに平手打ちを噛ましたライトニングとノクティス。二人に叱られたはなは自分のせいでみんな蜂に刺されたと落ち込む。はなに非があるからとは言え、彼女を一方的に叩くライトニングとノクティスに「言い過ぎだぞ!」と叱るグラディオラスだが、ノクティスとライトニングはグラディオラスの注意に耳を傾けず、一行の元から去って行ってしまう。唯一蜂に刺されずに済んだルールーは「しばらく一人にしてください」と言い、姿をくらました。
一人行動するルールーは、偶然ラムザアグリアスと出会い、悩んでいる事を2人に明かした。ルールーの罪は十分に償ったとラムザが説得し、同時にアグリアスも「ルールーを信じる」と彼女を諭した。
2人に励まされたルールーの前に、蜂に刺されたえみる*16が後を追ってきたが、それと同時にオシマイダーが…。

23話

23話「最大のピンチ!プレジデント・クライあらわる!」より。
はなと偶然出会う謎の男、ジョージ。その正体はクライアス社の社長。すなわち彼は、プリキュア一行と敵対するクライアス社のボスだった。ジョージの正体を知ったキュアエールは、ショックのあまり声を失ってしまう*17。その隙にジョージは彼女達からミライクリスタルを奪い、時間停止させてしまった*18
しかし、フリオニールとマリアに時間停止は効いておらず、2人は直ちにはぐたんを助けて時間停止を解除。フリオニールとマリアによって時間が動いたはな達にミライクリスタルが戻り、プリキュア一行の反撃が始まった。

24話

24話「元気スプラッシュ!魅惑のナイトプール!」より。
ジョージがクライアス社のボス(社長)だった事実を知り、裏切られたとショックを受けるはな。彼の存在が半ばトラウマとなっているのか、彼によって時間が止まり、みんなの未来が無くなる事に強い恐怖感を抱いていた。
そんなある日、ルーネスが弾くヴァイオリン*19で立ち直ったはなは、ルーネスが町内ナイトプールに興味を持っていたと知り、それが明日開かれると彼に教える。
ナイトプールで会ったルーネス、アルクゥ、レフィア、イングズには、今までに無かった強いアスパワワが秘められていた*20。はなは自身の闇を4人に明かそうとするが、事実を知ったイングズに止められる。「過去を捨てて、今を生きればいい」とイングズに諭されたはなは、過去を断ち切って未来に突き進むことの大切さに気づく。
ツインラブのコンサート*21に感動した後、クライアス社で用済みにされていたダイガンが生存していた事に気づいた一行。
彼の提案により記念撮影する事となり、はなはルーネス一行を誘った。

27話

27話「先生のパパ修行!こんにちは!赤ちゃん!」より。
はなの父親、森太郎が働くホームセンター「HUGMAN」に、内富士先生がやって来た。もうすぐ子供が産まれ、同時に父親になる事に不安を抱えていた内富士先生は、この事を森太郎に相談しに来たと言う。
その一方、はな一行とセオドアは臨月を迎えたゆかと共に行動していた。しばらくしてセオドアは、ゆかが急に立てなくなった光景を見て異変に気づく。
そう、陣痛が襲ってきたのだ。セオドアはこの事を内富士先生に連絡し、さあやとゆかはタクシーに乗って産婦人科へ向かう事になる。

30話

30話「世界一周へGOGO! 皆の夏休み!」より。
夏休みが終わりに近づいた。はな一行は最高の思い出にしようと世界一周旅行を提案する。CA*22になった一行は飛行機内で仕事をしていると、そこには世界一周旅行を計画していたティナとロックの姿があった。
一行は2人を誘い、世界一周旅行を楽しむ事になる。
旅館でえみるとルールーはアイドルダンサー*23となり、宴会を披露。踊りが得意なモグも一緒に踊って盛り上げる。

31話

31話「時よ、すすめ!メモリアルキュアクロック誕生!」より。

エリとの関係を知りたがるさあやとほまれだが、はなはこの事をみんなに明かす事を躊躇っていた。それにリルムは隠し事をしていたと気づき、「こらー!弱虫!シャキッとせんかあ!」と一喝。同時にラミアをスケッチして2人を脅かす*24が、ガウが2人を庇ってやめさせた*25。さあやとほまれは、はなとの関係をエリから聞くことに。もちろんリルムとガウも一緒に聞くことにした。
元々はなはエリと同じシャインヒル学園に通っていた。そんなある日、エリがチアリーディングの大会でセンターに選ばれた事で部員達の嫉妬を買い、いじめられていた。
その光景を目の当たりにしたはなは「みんなかっこ悪い」とエリを庇うが、今度は彼女自身がいじめのターゲットとして嫌がらせを受け、誰からにも助けられることなく孤立してしまった。当時いじめられたエリは助けようとするも、「また元に戻りたいの?」といじめっ子達がエリを脅したため、結果的にはなを助ける事ができなかった。
その会話を偶然聞いていたセシルとカインは、エリとはながいじめに遭って辛い思いをしていたと知って、それを他者に明かすことを躊躇っていたと気づく。
エリが一行の前にやって来たのは、いじめられた所を最後まで助けられなかった罪悪感が残っていたからであり、力になれなかったことをはなに謝りたかったからだった。

32話

32話「これって魔法?ほまれは人魚のプリンセス!」より。
スケート大会で優勝したほまれは、次の技を習得するべく新たな目標を計画する。図書室に向かったほまれはアンデルセン童話「人魚姫」を読んでいると、ビシンが猛オシマイダーを連れて邪魔をしてきた。彼の目的はハリーの気持ちを知る事。
ビシンの罠にかかったほまれとハリーは人魚姫の世界に囚われ、ほまれは人魚の姿となって海を彷徨う羽目に遭う。その途中でレイラと会ったほまれ。レイラもビシンの仕業で人魚姫の世界に囚われてしまったのだ。
レイラはほまれに「ある警告」を告げる。それは、記憶喪失のハリーが他の女性に好意を寄せていたら、ほまれは泡となって消えてしまうとの事だった。
一方はな達は、人魚姫の世界に囚われたほまれ達を助けようとするが、ビシンの仕業でおとぎ話の主人公の姿*26に変えられてしまう*27

34話

34話「名探偵ことり!お姉ちゃんを調査せよ!」より。
はなとは対照的にしっかり者の妹、ことり。そんな彼女に一つ悩みがあった。それは、姉が一生懸命になりすぎて他者を応援するあまり、誰かの迷惑になってないかと。
そんなある日、ことりは些細な事からキュアエールのファンになったラヴェニール学園の男子生徒、ふみととひなせと出会い、強制的にファンの仲間に入れられてしまう。
たこ焼き屋で働くはなだが、ドジな性格が災いしてサイファーのコートにたこ焼きのソースをこぼしてしまった。それに怒ったサイファーは彼女を拳で攻撃するが、間一髪雷神がはなを庇って助ける。サイファーは怒ってたこ焼き屋を去って行く。
ことりは「お姉ちゃんは一生懸命になりすぎて、却って誰かの迷惑になる。」と不満を漏らすが、そんな彼女にひなせは「君のお姉さんはすごく素敵だと、僕は思う」「野乃さんがやってる事は、誰でもできる事じゃない」と口にする。
その時、はなにソースをかけられた事に苛立ったサイファーが現れ、はなの事を「応援しかできないウザい奴のどこがいいんだ?」と3人に怒りをぶつけてきた。はなを一方的に侮辱するサイファーに、ことり、ふみと、ひなせは怒り出す。

35話

35話「命の輝き!さあやはお医者さん?」より。
かつては人気子役で、女優として活躍もしていたさあや。次の仕事は「医者」に深く関係している。そこで一行は医者*28になり、マキ先生が働いている産婦人科に行くことにした。
そこにはポロムとローザもいて、2人もさあや達の力になると決意する。

38話

38話「幸せチャージ!ハッピーハロウィン!」より。
ハロウィンパーティーを計画していたはな達。ラァンとレェンも一行の協力をすることに。

39話

39話「明日のために…!みんなでトゥモロー!」より。
ハリーの故郷「ハリハリ地区」に迷い込んでしまったはな一行。そこでクライアス社の社長秘書、リストルが立ちはだかった。彼女達はリストルの仕業で無限迷路へと送り込まれてしまうが、そこでアリゼーとアルフィノと会い、2人とはぐたんの活躍で迷宮から脱することが出来た。
そんなエールが見たのは、リストルに打たれたハリーの姿。それを目の当たりにした事で「ハリーを虐めるな!」と怒るエールだが、キレたリストルに「お前に俺の気持ちがわかるか!」とビンタで一蹴されてしまう。キュアエールを殴ったリストルにアリゼーとアルフィノは激怒するが、リストルの発言から自分達が迷い込んだのは未来のはぐくみ市だったと知る…。

43話

43話「エールの交換!これが私の応援だ!」より。

スケートの大会にアンリが出場すると知り、張り切るはなだが、以前「応援が他者の重荷になる」と彼に突き放された事を思い出し*29、自分が積極的に応援すれば、かえってアンリを追い詰めてしまうかもしれないと悩み始める。そんな彼女に対してジャックは「後ろ向きに考えるなんてはならしくない。もっと前向きに考えようよ」と気遣う。彼の発言でアンリの応援を前向きに考えようと決意するはな。その時、アンリが病院で入院していたと言う事実が判明する。
彼は交通事故で怪我を負い、スケートの大会に出られなくなってしまったのだ。正人とほまれは励まそうとするも、アンリは悔しい想いを抱えていた。大会に出られない悔しさをリストルに付け入られた彼は氷のような冷たい人間に変貌し、全てを壊すべくプリキュアに襲い掛かる。しかもアンリはプリキュア5人に平手打ち。「わがままかもしれないけど、私はアンリ君を応援したいの!」とエールが説得するも、彼女の応援に苛立ったアンリに「二度と応援するな!」とビンタで一蹴されてしまう。
プリキュアに暴力を振るうアンリにエース一行は腹を立て*30、アンリを止めようとするも逆に石化されてしまった*31キュアエールはマキナに庇われた事で石化から逃れたが、凍てついたアンリを説得しても彼女を憎むアンリにその想いは届かず、平手打ちをされるなどの暴力を受ける。
しかし、サイスとクイーンだけは幸いにも石化から逃れ、エールを一方的に侮辱したり暴力を振るうアンリに怒り、平手打ちをお見舞いする。これによりアンリは身勝手さを反省し、キュアアンフィニとなった。
その後、アンリは応援を否定した事をはなとエース達に謝罪した事で、クラスゼロと和解した。

44話

44話「夢と決断の旅へ!さあやの大冒険!」より。
映画のキャラ(と言うよりRPG)になり、撮影する事となったはな達。ファリス*32はファンタジーに登場する海賊を担当。ファリスの演技ではなは、女の海賊もイケてると口にする。バルフレアベアトリクスも映画の登場人物として演技を決めた。
さあやはこの撮影が終わったら、本格的に女優をやめて医者になると母親に明かした。ファリスは「さあやが医者になる夢を見つけたんならそれでいい」、ベアトリクスも「夢は自分で決めるもの」と同意するが、母親はさあやが女優をやめ、医者になる事で寂しさを感じていた。

45話

45話「みんなでHUGっと!メリークリスマス☆」より。
はな一行の前にサンタの姿が。トナカイが風邪をひいていたため、プレゼントを配れずに困っていた。一行はサンタになって、プレゼントを配る事に。ノエルとセラも彼女達の力になるべく同行する。

46話

46話「クライ、ふたたび!永遠に咲く理想のはな」より。
お正月を始め、冬休みを楽しく過ごす一行。
正月明けにはなが1人行動していると、クライアス社の社長、ジョージクライの姿が…。彼の目的は時間を止めて永遠の幸せを手に入れる事。その光景を目の当たりにしたティーダは、はなを連れて彼の野望を明かした。
ティーダの言葉に1度は不安を見せるはなだが、翌日ジョージは本格的に行動を始め、みんなの時間を止めてしまった。時間停止から免れたティーダも、これ以上ジョージの好き勝手にはさせないと、クライアス社に立ち向かう。

47話

47話「最終決戦!みんなの明日を取り戻す!」より。
クライアス社のボス、ジョージクライと対峙するプリキュア達。キュアエールは檻に閉じ込められ、仲間や改心した元クライアス社員も次々と敗れていく。
仲間が苦しむのを目の当たりにしたエールは、「みんなを苦しめたくないから、時間が止まってもいい」とジョージの意見に同意しかけるが、それにティファは心を鬼にして「それは弱虫と変わらない」とビンタで一喝する。

48話

48話「なんでもできる!なんでもなれる!フレフレわたし!」より。
ジョージとの戦いで力尽き敗北した4人のプリキュア達。ただ1人キュアエールはジョージに立ち向かうも、圧倒的な強さに追い詰められて変身を解除される。それでも未来のために諦めるわけにはいかないと、エールは立ち向かっていく。
未来は決して明るい訳では無い、辛いことや挫けそうになる事もある。かつての自分は過去に長く囚われ、みんなに迷惑をかけた事もあった。でも、希望を捨てない限り、アスパワワは強くなる。
その時、奇跡は起きた。囚われたはぐたんは救われ、4人のプリキュアも復活し、人々もプリキュアの力を得た。
ジョージは怪物と化してプリキュアに襲いかかるが、奇跡の光が起きた事でジョージは浄化され、クライアス社も崩壊した。
ジョージが改心したのも束の間、ルールー*33は「二度とはなの前に現れないでちょうだい!」とビンタで一喝。その言葉にジョージはクライアス社のボスとしてみんなの未来を奪った事や、その目的を果たすために社員達を利用した罪悪感から、エールの話を聞かずに別れてしまった。
クライアス社が崩壊し、みんなの未来を取り戻せた事で平和が訪れる中、ただ1人はなはジョージと二度と会えない真実に落ち込むが、クラウドに「ジョージを許したあんたは最低だ!」と怒鳴られ、深く打ちひしがれてしまう。

番外編

映画*34上北ふたご版、つながるぱずるんなどが対象。

HUGっと!プリキュア キラキラカードグミより。

「スイーツ作りなら任せろ」
「応援なら任しとき~!」
キラキラカードグミより*35

HUGっと!プリキュア DVDビジュアル

ジタガネとさあほま
HUGっと!プリキュア DVD14巻より。

HUGっと!プリキュア プリキュアコレクション


HUGっと!プリキュア」2巻「上北ふたごによるコミカライズ」
クライアス社との決着がつき、もうすぐ3年生になる春が近づいてきた*36が、それははぐたんとルールーと別れる時期でもあった。
一行が花見を楽しんでいると、思い出を残そうと奮闘するパロムとプロンプトの姿があった。さあやとほまれが将来に向かって努力している一方、はなも未来に向かって意気込むが、はぐたんの力によって過去の世界にタイムスリップしてしまい、同時に過去の姿に退化してしまう。退化が進み、遂に赤ちゃんの姿になったはな*37。自分だけが前に進めないと嘆いた彼女の目の前は真っ暗になり、全裸の姿で闇を彷徨う事に。
はなが迷い込んだ闇、それは母すみれのお腹の中だった。どんな嵐や雨や日照りでも、ちゃんと花を咲かせるように、産まれてくる子供が自分の未来を輝かせるように…。それこそが「はな」と言う名前の由来だったのだ。
幼少期から自分を支えてきた母親の愛情*38を知ったはなは、自分らしい花を咲かせるため、未来に向かっていく。そんな彼女をパロム*39とプロンプトは応援するのだった。

映画プリキュアスーパースターズ!

「映画プリキュアスーパースターズ!」より。
幼少時代に「外の世界に行きたい」と願うクローバーと交わした約束を破り、彼を傷つけてしまったはな。それをきっかけにクローバーは闇の鬼火に乗っ取られ、嘘の世界を再現しようと企む「ウソバーッカ」と名乗る悪役と化し、プリキュア一行と敵対。
しかも彼はサラ姫とアルス王を操って下僕にしていた事が明らかとなり*40、キュアアンジュとキュアエトワールを捕らえてしまった。ウソバーッカに操られなかったエリアは、クローバーとの約束を破ったことで事件を招いたと強く後悔するはなの気持ちを理解し、力になる事を決意する。
時の扉からやって来たはなは、裏切られた事で傷ついたクローバーと再会。約束を破った事を心から謝罪するが、「元はと言えばはなが悪い」とサラ姫に打たれてしまった。それでもはなはクローバーに約束を守らなかったことを謝罪し、ウソバーッカは消滅。同時にサラ姫とアルス王の洗脳を解く。
闇の鬼火はキュアエールに狙いを定めて呪いの矢を放って*41彼女を葬り去ろうとするが、間一髪エリアがキュアエールを庇い、その矢はエリアの胸を貫いてしまう*42
闇の鬼火を「プリキュア・クローバーフォーメーション」で浄化した後、キュアエールを待つのは消滅寸前のクローバーと、瀕死になったエリアの姿だった。エリアは闇を振り払って、この世界に再び光を取り戻してほしいと口にした直後、静かに息を引き取ってしまう。クローバーの消滅とエリアの突然すぎる死に、キュアエールは嘆き悲しむ。そんな彼女にアルス王とサラ姫は、今までの悪事を彼女に謝罪する…。

没になったテーマ

以下は2020年までに描けなかったテーマである。

  • はなを弱虫呼ばわりして傷つけてしまったリディアに、さあやとほまれが怒る。11話。
  • クライアス社に連れて行かれるルールーを、ヴァンが目の当たりにする。16話。
  • ハリーと言い合いになる光景を見たアーシェが、はなの顔を平手で殴る。17話。
  • えみる、ルールー、ハリーがバッシュから国王暗殺の濡れ衣を着せられたり、ラミナス王を殺したと誤解したアーシェに打たれた事を聞かされる。18話。
  • 憎しみに囚われるアーシェを見たカイエンが、ドマ王国が壊滅した事と家族を失った事を一行に打ち明ける。同上。
  • クラウドに平手打ちを噛まされた上に、凶斬りで返り討ちに遭ったキュアエールを、バッツがお姫様抱っこで助ける。19話。
  • 「女がヒーローになれるなんてありえない」と言う正人の発言にユフィもキレてビンタ。同上。
  • ルールーと蜂刺されグラディオラス。20話。
  • 蜂に刺された事を理由にはなにビンタをぶちかますライトニングとノクティスに、グラディオラスが「暴力だぞ!」と激怒する。同上。
  • アーシュラの援護。27話。
  • 遺体のまま保管されたレイチェルを見つめるルールー。30話。
  • ビシンの仕業でオニオンナイトが桃太郎、ジタンがピーターパンとなる。32話。
  • たこ焼きのソースを零された事に怒ったサイファーの拳からはなを守る雷神。34話。
  • ブレイクからキュアエールを庇い、石化するマキナ。43話。
  • キュアエールだけでなく、アンジュ、エトワール、マシェリ、アムールにビンタをぶちかますアンリに、エース一行が怒る。同上。
  • アラネアとWoLのような大人に憧れるはな。コミカライズ版1話。

など。

平手打ち
特にはなの態度に不快を抱いたFFキャラに平手打ちされるシーンに多い。
平手打ちは暴力の一種で、それに対して「いじめと変わらない」「感情的になっても、やっていい事といけない事がある」「人を殴打するなんて最低だ」などの批判も未だに多く、下手をすると暴行罪や傷害罪で逮捕される事もある*43

*1:元々は同年の勤労感謝の日(香久矢まどかの誕生日)に完結する予定だったが、大晦日に延期。

*2:厳密には21話のラストから。

*3:歴代プリキュアと共演した「オールスターズメモリーズ」も含む。

*4:はなが持つミライクリスタル・ピンクを使用。

*5:5話でハリーが「頑張っている人に頑張れは失礼だ」とはなに注意する描写も存在する。

*6:特にナインはアンリの発言に「応援を否定するなんて、その人に対して失礼だ」と反論している。

*7:ほまれが持つミライクリスタル・オレンジを使用。

*8:余談だが、リディアとハリーは火災が原因で故郷と家族を失い、一度は絶望して自暴自棄になったが、仲間との出会いで過去と断ち切った所が共通している。

*9:人を信じやすく騙されやすいのも主人公によくある事だが、はなは騙された事実を認めず、いい加減な態度や言動が稀にある。

*10:実際彼女もラミナス国王はバッシュに殺されたと誤解し、バッシュにビンタをかましている。

*11:アーシェの辛い過去や罪悪感に関しては、最終的にヴァンがはな一行に明かしており、はな曰く「国を救えなかった後悔と憎しみに囚われていたなんて」と痛感していた事から、本人もアーシェの悲しみと苦しみを理解していた様子。

*12:これによりさあやとほまれが、アーシェにも辛い過去があるのではないかと知る。

*13:描写こそはないが、えみるも一緒に行動している設定である。

*14:はなが持つミライクリスタル・ローズを使用。

*15:当初はなを嫌っていたFFキャラは最終的に身勝手さを反省し、彼女と和解したが、クラウドにはその描写がなかったため、最後まで和解しなかった。

*16:ケアル系の魔法で治った。

*17:彼の裏切りも半ばトラウマになっているらしく、24話で弱気になる描写も存在する。

*18:はなの場合はシャインヒル学園でいじめられていたクラスメイト、エリを庇った事でいじめを受ける立場にされた事や、不登校になった事ですみれに慰められた過去も思い出す。

*19:この時彼が弾いていたのは「風の追憶~悠久の風伝説~」

*20:ハリー曰く「彼ら4人は未来に向かっている」とのことから。ただし、ドーガとウネとの戦いを躊躇った事に関しては「それは光の戦士にあってはならない弱さ」だと断言している。

*21:えみるが持つミライクリスタル・レッドでアイドルに変装した。

*22:ほまれが持つミライクリスタル・イエローを使用。

*23:ルールーが持つミライクリスタル・パープルを使用。

*24:カインの発言からすると、スケッチしたラミアの平手打ちで隠し事を暴こうとしていた事が判明。

*25:いじめられたわけではないものの、ガウも父親に捨てられた過去があり、はなとエリが辛い思いをしていた事も理解している。

*26:キュアエール=浦島太郎(老化)、キュアアンジュ=シンデレラ、キュアマシェリ不思議の国のアリス、キュアアムール=赤ずきん

*27:ガーネットもビシンの仕業により、キュアマシェリと同様アリスの姿に変えられてしまう。

*28:さあやが持つミライクリスタル・ブルーを使用。

*29:8話参照。

*30:特にナインはキュアエールを一方的に侮辱するアンリに「よくもキュアエールをいじめてくれたな!」とキレていた。

*31:同時にキュアアンジュ、キュアエトワール、キュアマシェリ、キュアアムールもアンリのブレイクで石化された。

*32:バッツとレナは19話に登場しているため、はな一行はファリスがレナの姉である事を知らない。

*33:本作のルールーではなく、FF10のルールー。

*34:「オールスターズメモリーズ」は対象外。

*35:後にチアガールの姿、パティシエの姿はプリキュアパンのシールにも描かれている。

*36:この事から最終話の前の出来事とされる。

*37:同時にハリーとはぐたんとはぐれる。

*38:23話でエリを庇っていじめを受け、不登校になった所をすみれに救われる描写も描かれている。また、森太郎も娘がいじめを受けていた事実を知っていた模様。

*39:彼もテラのような賢者になる明確な夢を持っている。

*40:彼の回想より。

*41:ザンデの刺客、クラーケンが光の戦士に目がけて呪いの矢を放つシーンのパロディ。

*42:同作品の光の戦士(リメイクではルーネス)がエリアを巻き込んだことと同じように、キュアエールもこの光景を見て激怒する描写もある。

*43:仮に平手打ちで相手を怪我させてしまった場合は後者になる。