ウルに住む孤児の少年で、長老トパパに育てられた。好奇心が強く喜怒哀楽も激しいが、傷つきやすい繊細な一面もある。
最短の洞窟に迷い込んだことで風のクリスタルと会い、光の戦士としてウルから離れ、旅立つことになる。
元々は好奇心が強かったが、デッシュやエリアが光の戦士に命運を託す為に自ら犠牲になって以降、少しずつ弱さを出す描写も見られるようになり、エウレカの鍵を作るためドーガ、ウネと戦う事になった際は「そんな事はできない」と強き心の持ち主とは思えない一面も見られた。
仲間が途中から裏切ったり、敵対関係になるのもRPGでは定番で、スクウェア・エニックス作品にその傾向が見られるが、ルーネス達の欠点は同士討ちを躊躇うだけではなく、辛いからと避ける弱さと甘さが明白である*1事である。
辛くても世界を救うためなら戦わなければならないと他作品の光の戦士達は覚悟したのに対し、ルーネスとその仲間はドーガとウネによる同士討ちを拒んだ事からその覚悟が見られなかった事から、RPGの主人公にあってはならない邪な心を秘めていた事が明らかとなった。
また、この事を理由に彼らはリディアやパロム、テラなどから疎まれたり、主人公でありながら悪堕ちのリスクも高い。
